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ランタスXR注ソロスター(インスリン グラルギン)

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次世代の基礎インスリンと言われるランタスXR注ソロスター(インスリン グラルギン)はサノフィ(株)より発売予定の持効型インスリンアナログ製剤。

ランタス注より平坦かつ持続的な血中濃度および血糖降下作用の推移を示す。

 

ランタスXR注ソロスターの「XR」とは、持続的な溶解を意味するeXtended ReleaseのXRのこと。

 

目次

ランタスXR注ソロスター持続化の機序

現在販売されているランタス注と同成分ですが、ランタス注(100 単位/mL)に対して、ランタスXR注ソロスターの製剤中濃度は 300 単位/mLと濃度が3倍に高められています。

1キット 450単位/1.5mL

 

その結果、

注射液量が少なくて済む

皮下の無晶性沈殿物の単位量あたりの表面積が小さくなる

投与部位からの本薬の吸収がより緩徐になる

ランタス注と比較してより平坦かつ持続的な薬物動態及び血糖降下作用を示した

 

 

ランタスのバイオシミラー インスリン グラルギンBS注ミリオペン「リリー」、BS注カート「リリー」対策でしょうか。

 

効能・効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

(添付文書より)

用法・用量

通常、成人では、初期は 1 日 1 回 4~20 単位を皮下注射するが、ときに他のインスリン製剤を併用することがある。注射時刻は毎日一定とする。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減する。なお、その他のインスリン製剤の投与量を含めた維持量は、通常 1 日 4~80 単位である。ただし、必要により上記用量を超えて使用することがある。

(添付文書より)

薬価

薬価: 未定(本文掲載時点での価格です。)

新薬扱いのため、処方日数制限あり


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