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アミティーザカプセル服用上の注意点まとめ(服薬指導)

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アミティーザカプセル24μg(一般名:ルビプロストン)はクロライドチャネルアクチベータという初めての作用機序をもつ慢性便秘治療薬です。

2012年11月22日にアボットジャパン、スキャンボファーマより発売されました。

処方量が徐々に増えてきていますので、服用上の注意点についてまとめてみました。

目次

禁忌・作用機序・効能・効果・用法・用量・薬価

アミティーザカプセル24μg(ルビプロストン)腸液分泌促進便秘薬

服用上の注意点と副作用について

用法・用量:通常成人には1回1カプセル、1日2回朝夕食後の服用。適宜増減あり。

服用時点は「食後」

空腹時の服用により、悪心の発現頻度が高まる可能性があるため。

飲み忘れたら場合の対応

忘れた分を取り戻そうとして一度に2回分(2カプセル)を服用しない事。忘れた分は飛ばして、次の服用時間に1カプセルのみ服用する。

医師から便秘の状態によって調節してよいと言われている場合

自己判断で減量可と医師から指示が出ている場合、まずは朝食後のみ1カプセルもしくは夕食後のみ1カプセルで服用してみる。効きすぎるときは休薬。

可能性が高い副作用は?

臨床試験による副作用で、最も頻度が高いのは下痢。次いで悪心、腹痛、胸部不快感、腹部不快感、嘔吐となっています。

 

アミティーザカプセルの投与日数制限

薬価収載が2012年11月22日ですので、2013年11月30日までは1回14日分処方が限度です。2013年12月1日からは長期投与可能となります。

 

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