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ルナベル配合錠LD・ルナベル配合錠ULDの副作用と服用上の注意点

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ルナベル配合錠LD、ルナベル配合錠ULD服用中の方へ

主治医や薬剤師からすでに説明を受けていることと思いますが、この薬を服用するにあたっての注意点を再度確認したいと思います。

 

ルナベル配合錠を服用中の方は血栓症(血管内に血のかたまりが詰まる病気)を起こす可能性があります。

血栓症は早期発見が大切です。定期的に受診をすることはもちろんですが、下記の症状が現れた場合にはすぐに救急医療機関を受診してください。

 

  • 突然の足の痛み・腫れ
  • 手足の脱力・まひ
  • 突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み
  • 激しい頭痛、舌のもつれ・しゃべりにくい
  • 突然の視力障害(見えにくいところがある、視野が狭くなる)など

 

患者携帯カードが準備されていますので、病院か調剤してもらった薬局でもらっておくと良いと思います。

 

ちなみに、患者携帯カードには日常生活上の注意が記載されています。

目次

月経困難症治療薬ルナベルを服用している方へ

  • 次のような症状があらわれた場合は、血栓症の疑いがあります。症状が軽くても飲むのをやめてすぐに医師に相談してください。

    【足の痛み・腫れ・しびれ・発赤・ほてり・頭痛・嘔吐(おうと)・吐き気 など】

  • 次のような状態になった場合、飲むのをやめてすぐに医師に相談してください。

    【体を動かせない、脱水 など】

長時間同じ姿勢でいたり、水分が不足したりすると血栓症が起こりやすくなります。いわゆるエコノミー症候群です。

適度に体を動かしたり、こまめに水分を摂るようにしましょう。とくに夏場は水分が不足しがちです。十分に注意してください。

 

 

また、この薬を服用中の喫煙は心血管系の重篤な副作用の危険を高めます。禁煙を強くお薦めします。

 

ヤーズの件もあり、心配されている方もいると思いますが、自己判断によってすぐに注意することはありません。

 

日常生活上の注意に気を付け、万が一血栓症が疑われる症状が出た場合には患者携帯カードを持参して医療機関をすぐに受診してください。

 

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