薬 Pharma-DI調剤報酬・2026年度
DISPENSING FEES / 2026

調剤基本料1|47点・算定要件(2026年度)

令和8年度 調剤報酬|調剤技術料

調剤基本料1:2026年度の「調剤基本料1」の点数表記は47点です。算定できるかどうかは、対象・届出・回数・例外・併算定規定の確認が必要です。

2026年度厚労省公式資料に基づく算定条件の確認点数 47点

点数・内訳【2026年度】

調剤基本料1:47点。点数表上の該当項目です。

この区分と共通する算定条件は、調剤基本料(処方箋の受付1回につき)にも掲載しています。

算定要件・施設基準

この細分区分の固有要件と、親区分に共通する要件を分けて確認してください。調剤基本料(処方箋の受付1回につき)の通知原文が共通要件の確認先です。

公式資料


調剤基本料1の算定要件をわかりやすく解説

結論:調剤基本料2・3、特別調剤基本料Aのどれにも該当しない、届出済み薬局の基本となる区分です。

点数は47点(2026年6月1日から)。どの区分を算定するかは、次の条件と届出状況で確認します。

どの薬局が対象? 算定条件

  • 最初に確認すること:調剤基本料2・3、特別調剤基本料Aに該当しないかを先に調べます。
  • 届出:調剤基本料に係る届出が必要です。届出がない場合は特別調剤基本料Bの規定を確認します。
  • 例外:医療資源の少ない地域にある薬局では、例外的な取扱いが定められています。

数字・事例で確認

例1:他区分に該当しない薬局

月1,200回、集中率60%、同一グループ合計2万回。特別な不動産関係もなく、他の基本料の施設基準に該当しない届出済み薬局であれば、調剤基本料1の検討対象です。

例2:受付回数が多く集中率も高い薬局

月2,100回・集中率90%なら、調剤基本料2の「1,800回超・85%超」の経路を先に確認します。調剤基本料1を先に決めません。

算定で間違えやすいポイント

  • 「集中率が低ければ必ず基本料1」ではありません:同一グループの受付回数や不動産関係、特別調剤基本料Aの該当性も確認します。
  • 届出を忘れずに:要件に該当していても、調剤基本料に係る届出の有無は区分の判定に関わります。

よくある質問

調剤基本料1は何点ですか?

47点です。2026年6月1日適用の点数です。

集中率85%以下なら必ず基本料1ですか?

いいえ。同一グループが月40万回を超える場合の3ハなど、他の区分が優先するケースがあります。

公式資料で確認

厚生労働省:特掲診療料の施設基準・届出通知「第88」(PDF p360)

厚生労働省:2026年度調剤報酬点数表/算定上の留意事項/改定資料・疑義解釈の公式一覧

ほかの調剤基本料と比較

調剤基本料7区分の比較・加算・減算へ戻る


調剤基本料1の点数と算定要件【2026年度】

調剤基本料1は47点です(2026年6月1日適用の点数表)。ただし算定の可否は届出・施設基準・処方箋の取扱い・例外規定等によって変わるため、下記の通知を確認してください。

公式基準による算定条件の要点

  • 調剤基本料2・3・特別調剤基本料Aのいずれにも該当しない届出薬局が基本的な対象です。
  • 都市部の一部既存薬局には2026年5月31日以前の届出等に基づく経過的取扱いがあります。

算定前に確認するポイント

  • 調剤基本料2・3・特別調剤基本料Aへの該当性
  • 調剤基本料に係る届出
  • 例外的に調剤基本料1を算定する場合の条件

厚労省:施設基準・届出通知「第88」の原文(PDF p360〜360)

2026年度 調剤基本料7区分の比較

区分 点数 確認
調剤基本料1 47点 この区分
調剤基本料2 30点 比較
調剤基本料3イ 25点 比較
調剤基本料3ロ 20点 比較
調剤基本料3ハ 37点 比較
特別調剤基本料A 5点 比較
特別調剤基本料B 3点 比較

施設基準・届出の詳細(公式通知)

次の資料は2026年度の施設基準・届出通知にある該当区分の原文です。算定の可否を判定する際は、適用日・経過措置・別の告示や通知の条件も含めて確認してください。

第88 の公式記載を表示する(PDF p360〜360)
第 88   調剤基本料1
 1     調剤基本料1に関する施設基準
     (1)       調剤基本料2、調剤基本料3及び特別調剤基本料Aのいずれにも該当しない保険薬局で
           あって、調剤基本料に係る届出を行う保険薬局であること。なお、調剤基本料の注1のただ
           し書の施設基準に該当する保険薬局(「医療を提供しているが、医療資源の少ない地域」に
           所在する保険薬局)は、第 88 の2から4までの基準にかかわらず調剤基本料1となる。
     (2)       処方箋集中率が 85%を超え、処方箋の受付回数が1月に 600 回を超える保険薬局(都市
           部に所在し、かつ、当該保険薬局の敷地境界線からの水平距離が 500 メートル以内の区域
           内に、他の保険薬局の敷地境界線が含まれるものに限る。)であっても、令和8年5月 31
           日において、現に処方箋の受付回数が1月に 1,800 枚以下であるとして届け出ている保険
           薬局であって、その後も1月の処方箋の受付回数が継続的に 1,800 枚以下である場合は、
           調剤基本料1となる。
 2     届出に関する事項
       調剤基本料の施設基準に係る届出は、別添2の様式 84 を用いること。

よく確認する質問

何点ですか?

調剤基本料1は47点です。2026年6月1日からの適用点数です。

算定条件はどこで確認できますか?

上記の公式施設基準・届出通知と、算定上の留意事項を確認してください。

関連:調剤基本料の共通要件・加算・減算。調剤報酬点数表(厚労省公式)。

2026年6月1日施行の調剤報酬点数表に記載された「調剤基本料1」について、公式の区分・点数・算定上の規定を確認できます。改定・訂正がある場合は、表示内容と原本の適用日を確認してください。

点数と細分区分

項目・区分 点数 点数表の該当行
調剤基本料1 47点 1 調剤基本料1 47点

厚生労働省・調剤報酬点数表:該当箇所(p1〜3)

算定要件・対象・例外(点数表の原文)

公式点数表に掲載された当該区分の本文と注記です。回数・対象者・併算定・除外・経過措置等も含みます。

00    調剤基本料(処方箋の受付1回につき)
            1    調剤基本料1                                 47点
            2    調剤基本料2                                 30点
            3    調剤基本料3
                イ                                       25点
                ロ                                       20点
                ハ                                       37点
            4    特別調剤基本料A                               5点
            注1       別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等
                    に届け出た保険薬局において調剤した場合には、処方箋の受付1回につき、当該
                    基準に係る区分に従い、それぞれ所定点数を算定する。ただし、別に厚生労働大
                    臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出たものに
                    ついては、本文の規定にかかわらず、調剤基本料1により算定する。
                2    別に厚生労働大臣が定める保険薬局においては、注1本文の規定にかかわらず
                    、特別調剤基本料Bとして、処方箋の受付1回につき3点を算定する。
                3    複数の保険医療機関から交付された処方箋を同時に受け付けた場合にあっては
                    、当該処方箋のうち一の処方箋について受付1回につき所定点数の100分の100に
                    相当する点数により算定し、他の処方箋について受付1回につき所定点数の100
                    分の80に相当する点数により算定する。
                4    別に厚生労働大臣が定める保険薬局においては、所定点数の100分の50に相当
                    する点数により算定する。
                5    別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等
                    に届け出た保険薬局(注2に規定する別に厚生労働大臣が定める保険薬局を除く
                    。)において調剤した場合には、当該基準に係る区分に従い、次に掲げる点数(
                    特別調剤基本料Aを算定する保険薬局において調剤した場合には、100分の10に
                    相当する点数)を所定点数に加算する。
                    イ   地域支援・医薬品供給対応体制加算1               27点
                    ロ   地域支援・医薬品供給対応体制加算2               59点
                    ハ   地域支援・医薬品供給対応体制加算3               67点
                    ニ   地域支援・医薬品供給対応体制加算4               37点
                    ホ   地域支援・医薬品供給対応体制加算5               59点
6     別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等
     に届け出た保険薬局(注2に規定する別に厚生労働大臣が定める保険薬局を除く
     。)において調剤を行った場合は、連携強化加算として、5点を所定点数に加算
     する。また、特別調剤基本料Aを算定する保険薬局において、別に厚生労働大臣
     が定める保険医療機関が、組織的な感染防止対策につき医科点数表の区分番号A
     000に掲げる初診料の注11、A001に掲げる再診料の注15又は医科点数表の
     区分番号A234-2若しくは歯科点数表の区分番号A224-2に掲げる感染
     対策向上加算の施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保
     険医療機関である場合は、算定できない。
7     別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等
     に届け出た保険薬局(注2に規定する別に厚生労働大臣が定める保険薬局を除く
     。)において、保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則(昭和32年厚生省令第16号
     。以下「薬担規則」という。)第7条の2第2号に規定するバイオ後続品(イン
     スリン製剤を除く。)を調剤した場合には、バイオ後続品調剤体制加算として、
     50点(特別調剤基本料Aを算定する保険薬局において調剤した場合には、100分
     の10に相当する点数)を所定点数に加算する。
8     薬担規則第7条の2第1号に規定する後発医薬品(以下この表において「後発
     医薬品」という。)の調剤に関して別に厚生労働大臣が定める保険薬局において
     調剤した場合には、所定点数から5点を減算する。ただし、処方箋の受付回数が
     1月に600回以下の保険薬局を除く。
9     14日分を超える投薬に係る処方箋受付において、薬剤の保存が困難であること
     等の理由により分割して調剤を行った場合、当該処方箋に基づく当該保険薬局に
     おける2回目以降の調剤については、1分割調剤につき5点を算定する。なお、
     当該調剤においては、第2節薬学管理料(区分番号10の2に掲げる調剤管理料
     及び区分番号14の2に掲げる外来服薬支援料の2を除く。)は算定しない。
10    後発医薬品に係る処方箋受付において、当該処方箋の発行を受けた患者が初め
     て当該後発医薬品を服用することとなること等の理由により分割して調剤を行っ
     た場合、当該処方箋に基づく当該保険薬局における2回目の調剤に限り、5点を
     算定する。なお、当該調剤においては、第2節薬学管理料(区分番号10の2に
     掲げる調剤管理料、区分番号10の3に掲げる服薬管理指導料及び区分番号14
     の2に掲げる外来服薬支援料の2を除く。)は算定しない。
11    医師の分割指示に係る処方箋受付(注9及び注10に掲げるものを除く。)にお
     いて、1回目の調剤については当該指示に基づき分割して調剤を行った場合に、
     2回目以降の調剤については投薬中の患者の服薬状況等を確認し、処方箋を交付
     した保険医(以下この表において「処方医」という。)に対して情報提供を行っ
     た場合に算定する。この場合において、区分番号00に掲げる調剤基本料及びそ
     の加算、区分番号01に掲げる薬剤調製料及びその加算並びに第2節に掲げる薬
     学管理料(区分番号15の5に掲げる服薬情報等提供料を除く。)は、それぞれ
     の所定点数を分割回数で除した点数を1分割調剤につき算定する。
12    別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等
     に届け出た保険薬局(注2に規定する別に厚生労働大臣が定める保険薬局を除く
     。)において、厚生労働大臣が定める患者に対する調剤を行った場合は、在宅薬
     学総合体制加算1として、30点(特別調剤基本料Aを算定する保険薬局において
     調剤した場合には、所定点数の100分の10に相当する点数)を所定点数に加算す
     る。
13    別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等
     に届け出た保険薬局(注2に規定する別に厚生労働大臣が定める保険薬局を除く
     。)において、厚生労働大臣が定める患者に対する調剤を行った場合は、在宅薬
     学総合体制加算2として、次に掲げる区分に従い当該区分に掲げる点数(特別調
     剤基本料Aを算定する保険薬局において調剤した場合には、それぞれの点数の
     100分の10に相当する点数)を所定点数に加算する。
             イ        区分番号15に掲げる在宅患者訪問薬剤管理指導料の注1に規定する単一建
                  物診療患者が1人又は指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準
                  (平成12年厚生省告示第19号)に規定する居宅療養管理指導費のハ若しくは指
                  定介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準(平成18年厚生労働
                  省告示第127号)に規定する介護予防居宅療養管理指導費のハに規定する単一
                  建物居住者が1人の場合                           100点
             ロ        イ以外の場合                             50点

算定上の留意事項・施設基準

算定上の留意事項(厚生労働省) / 施設基準告示 / 施設基準の届出通知

出典:厚生労働省/令和8年度調剤報酬点数表。区分番号 00、2026年6月1日適用。施設ごとの算定可否は届出状況等によって異なります。

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