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脂質異常症治療薬 一覧表

カテゴリー: [作用機序別薬品一覧, 脂質異常症]
記事公開日:2013年4月29日
最終更新日:2013年12月12日

脂質異常症(高脂血症)の治療薬を一覧にまとめました。用法・用量、ジェネリックの有無についても記載しています。

最近の脂質異常症の治療にはスタチン系、フィブラート系、小腸コレステロールトランスポーター阻害薬、エパデール、コレバインが処方されることがほとんどで、それ以外の薬剤が処方されることはほとんど見られなくなりました。

用法・用量は最新の添付文書で確認をお願いいたします。また、ジェネリック医薬品の有無は本文掲載時点のものです(2013.4.29)。


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スタチン系(HMG-CoA還元酵素阻害薬)

肝臓でのLDL-コレステロール合成を抑制する。

クレストール(ロスバスタチン)【アストラゼネカ】

剤型:錠2.5mg、錠5mg
用法・用量:通常、成人にはロスバスタチンとして1日1回2.5mgより投与を開始するが、早期にLDL-コレステロール値を低下させる必要がある場合には5mgより投与を開始してもよい。なお、年齢・症状により適宜増減し、投与開始後あるいは増量後、4週以降にLDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には、漸次10mgまで増量できる。10mgを投与してもLDL-コレステロール値の低下が十分でない、家族性高コレステロール血症患者などの重症患者に限り、さらに増量できるが、1日最大20mgまでとする。
ジェネリック:無し

メバロチン(プラバスタチンナトリウム)【第一三共】

剤型:細粒0.5%、細粒1%、錠5mg、錠10mg
用法・用量:通常、成人にはプラバスタチンナトリウムとして、1日10mgを1回又は2回に分け経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。
ジェネリック:有り

リバロ(ピタバスタチン)【興和】

剤型:錠1mg、錠2mg、錠4mg
用法・用量:通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。
ジェネリック:あり(平成25年12月発売)

リピトール(アトルバスタチン)【アステラス製薬】

剤型:錠5mg、10mg
用法・用量:(高コレステロール血症)通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。(家族性高コレステロール血症)通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。
ジェネリック:有り

リポバス(シンバスタチン)【MSD】

剤型:錠5、錠10、錠20
用法・用量:通常、成人にはシンバスタチンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合は1日20mgまで増量できる。
ジェネリック:有り

ローコール(フルバスタチンナトリウム)【ノバルティスファーマ】

剤型:錠10mg、錠20mg、錠30mg
用法・用量:フルバスタチンとして、通常、成人には1日1回夕食後20mg~30mgを経口投与する。なお、投与は20mgより開始し、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日60mgまで増量できる。
ジェネリック:あり

 

フィブラート系薬

作用機序:⇒フィブラート系薬の作用機序と特徴

リピディル(フェノフィブラート)【あすか製薬】

トライコア(フェノフィブラート)【アボットジャパン】

剤型:錠53.3mg、錠80mg
用法・用量:通常、成人にはフェノフィブラートとして1日1回106.6mg~160mgを食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。1日160mgを超える用量は投与しないこと。
ジェネリック:無し

ベザトールSR(ベザフィブラート)

ベザリップ(ベザフィブラート)【中外製薬】

剤型:錠100mg、錠200mg
用法・用量:通常、成人にはベザフィブラートとして1日400mgを2回に分けて朝夕食後に経口投与する。なお、腎機能障害を有する患者及び高齢者に対しては適宜減量すること。
ジェネリック:有り

リポクリン(クリノフィブラート)【大日本住友製薬】

剤型:錠200mg
用法・用量:通常、成人1日クリノフィブラートとして600mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ジェネリック:無し

クロフィブラートカプセル250mg「ツルハラ」(クロフィブラート)【鶴原】

クロフィブラートカプセル250mg「トーワ」(クロフィブラート)【東和薬品】

ビノグラック(クロフィブラート)【寿製薬】

剤型:カプセル250mg
用法・用量:クロフィブラートとして、通常成人1日750~1500mgを2~3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ジェネリック:無し

 

小腸コレステロールトランスポーター阻害薬

ゼチーア(エゼチミブ)【MSD】

剤型:錠10mg
用法・用量:通常、成人にはエゼチミブとして1回10mgを1日1回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。
ジェネリック:無し
作用機序:ゼチーア(エゼチミブ)の作用機序

 

プロブコール

ロレルコ(プロブコール)【大塚製薬】

シンレスタール(プロブコール)【第一三共エスファ】

剤型:細粒50%、錠250mg
用法・用量:通常、成人にはプロブコールとして1日量500mgを2回に分けて食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、家族性高コレステロール血症の場合は、プロブコールとして1日量1000mgまで増量することができる。
ジェネリック:有

 

ニコチン酸系

コトモール(ニコモール)【寿製薬】

コレキサミン(ニコモール)【杏林製薬】

剤型:錠200mg
用法・用量:通常、成人にはニコモールとして1回200~400mgを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により、適宜増減する。
ジェネリック:無し

 

陰イオン交換樹脂

コレバイン(コレスチミド)【田辺三菱製薬】

剤型:錠500mg、ミニ(粒状)83%
用法・用量:通常、成人にはコレスチミドとして1回1.5g(錠は3錠,ミニは1.81g)を1日2回、朝夕食前に水とともに経口投与する。ただし、症状、服用状況を考慮して朝夕食後投与とすることもできる。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高用量は1日4gとする。
ジェネリック:無し

クエストラン(コレスチラミン)【サノフィ】

剤型:粉末44.4%
用法・用量:通常成人にはコレスチラミン無水物として1回4gを水約100mLに懸濁し、1日2~3回服用する。
ジェネリック:無し

 

その他

エパデール(イコサペント酸エチル)【持田製薬】

剤型:カプセル300mg、S300、S600、S900
用法・用量:<エパデールカプセル300mg>イコサペント酸エチルとして、通常、成人1回900mg(3カプセル)を1日2回又は1回600mg(2カプセル)を1日3回、食直後に経口投与する。ただし、トリグリセリドの異常を呈する場合には、その程度により、1回900mg(3カプセル)、1日3回まで増量できる。
<エパデールS300/エパデールS600/エパデールS900>イコサペント酸エチルとして、通常、成人1回900mgを1日2回又は1回600mgを1日3回、食直後に経口投与する。ただし、トリグリセリドの異常を呈する場合には、その程度により、1回900mg、1日3回まで増量できる。
ジェネリック:有り

ロトリガ(オメガ-3脂肪酸エチル)【武田薬品工業】

剤型: 粒状カプセル2g
用法・用量:通常、成人にはオメガ-3脂肪酸エチルとして1回2gを1日1回、食直後に経口投与する。ただし、トリグリセライド高値の程度により1回2g、1日2回まで増量できる。
ジェネリック:無し
詳細:⇒ロトリガ粒状カプセル2g DHAとEPAサプリメント?高脂血症治療薬

 

エラスチーム(エラスターゼ)【エーザイ】

剤型:錠1800
用法・用量:通常、成人には1日量3錠を3回に分けて食前に経口投与する。効果不十分の場合は、6錠まで増量できる。ただし、年齢、症状により適宜増減する。
ジェネリック:有り

ハイゼット(ガンマ-オリザノール)【大塚製薬】

剤型:細粒20%、錠25mg、錠50mg
用法・用量:高脂質血症にはガンマオリザノールとして、通常成人1日300mgを3回に分けて食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ジェネリック:有り

MDSコーワ(デキストラン硫酸エステルナトリウム イオウ18)【興和】

剤型:錠150、錠300
用法・用量:<MDSコーワ錠150>通常、成人には1日3~6錠(デキストラン硫酸エステルナトリウムとして450~900mg)を3~4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 <MDSコーワ錠300>通常、成人には1日3錠(デキストラン硫酸エステルナトリウムとして900mg)を3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ジェネリック:無し

EPL(ポリエンホスファチジルコリン)【アルフレッサファーマ】

剤型:カプセル250mg
用法・用量:ポリエンホスファチジルコリンとして、通常成人1回500mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
ジェネリック:この薬自体が後発品扱い

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