抗菌薬– category –
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抗菌薬
結核の治療に導入されるDOTSの意味
DOTSとは?DOTS(ドッツ)とはdirectly observed treatment short-courseの略で、直接服薬確認治療、直接監視下短期化学療法などと訳されます。患者が正しい薬を正しく確実に服用しているかを医療従事者が目の前で確認し、治療を支援していきます。退院後は薬局で服薬を確認する薬局DOTSというものもあります。 -
プロトンポンプ阻害薬
ピロリ菌除菌薬のランサップが品薄状態で欠品です
武田薬品工業のランサップ400、ランサップ800が品薄状態で、どうやら出荷調整がかかっているようです。私が勤める薬局では従来から定期的に購入していたのでなんとか納品してもらえていますが、それでも納品に時間がかかっていて今日は欠品してしまいました。ランサップの代替薬はいろいろあるのでそれほど大きな問題ではありませんが、ちょっと困りますね。 -
マクロライド系
インフルエンザの治療で抗生物質が処方されたが効果はありますか?
インフルエンザの治療でクラリスという抗生物質が処方されたのですが効果はありますか?インフルエンザの治療にクラリス以外の抗生物質(フロモックス:一般名セフカペンピボキシルなど)が処方される場合もありますがこれはどういうことでしょうか。インフルエンザはウイルスが原因だから、細菌を殺す抗生物質ではインフルエンザには効果が無いのでは?という不安からくる質問でした。 -
ペニシリン系
クラバモックス小児用配合ドライシロップの特徴・副作用・投与量
クラバモックス小児用配合ドライシロップの特徴・副作用・投与量換算について。クラバモックス小児用配合ドライシロップ(一般名:クラブラン酸カリウム/アモキシシリン水和物の配合剤)はグラクソ・スミスクラインから発売されたペニシリン系抗生物質の配合剤。主に小児の中耳炎に使用されます。服用は1日2回の食直前。その理由は、 -
ペニシリン系
クラバモックス小児用ドライシロップ(分包製剤)の正しい飲ませ方
クラバモックス小児用ドライシロップ(分包製剤)の正しい飲ませ方、副作用について。クラバモックスと混ぜると飲みやすくなるもの、混ぜると飲みにくくなるものをまとめました。混ぜるジュースの味によっても飲みやすさが大きく変わりますので注意が必要です。 -
マクロライド系
ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g 1回飲みきり型の抗菌薬
ジスロマックSR成人用ドライシロップ2gの特徴、薬効、効能・効果、用法・用量について。ジスロマックSR成人用ドライシロップは1回飲みきり型の経口懸濁液用徐放性製剤。成分のアジスロマイシンは15員環マクロライド系抗生物質。血中半減期が長く、組織移行性が優れています。このジスロマックSR成人用ドライシロップ2gは1回のみの服用で効果が7日間続くように設計された新製剤です。 -
マクロライド系
クラリスドライシロップの飲ませ方
クラリスドライシロップの上手な飲ませ方。小児科や耳鼻科でよく処方されるクラリスドライロップは水で飲ませれば苦味を感じにくいようにできています。基本的には他の薬と混ぜずに水で飲むのが苦味を感じにくくて良いのですが、苦味に敏感で服用を嫌がってしまう子も少なくありません。そこで、クラリスドライシロップを飲みやすくするためには何と混ぜればよいのか、何と混ぜては飲みづらくなってしまうのかをまとめてみました。 -
ニューキノロン系
クラビット点眼液0.5%の後発品(レボフロキサシン点眼液)
ニューキノロン系抗菌薬であるクラビット点眼液0.5%の後発品(ジェネリック)が発売されます。商品名はレボフロキサシン点眼液0.5%「各社」。先発品のクラビット点眼液には0.5%と1.5%の2製剤があり、今後は1.5%の高濃度製剤への切り替えが進んでいくと思われます。振り返って見ると、内服薬のレボフロキサシン錠100mg(後発品)の薬価収載は2009年5月。その2ヵ月後の7月にはクラビット錠500mgと250mgが発売になり、クラビット錠100mgは2010年3月に発売中止となりました。 今回も製薬会社側は、高用量製剤(既に発売されているクラビット点眼液1.5%)に切り替えて後発品にシェアを奪われないようにするのでしょうか?薬局としては在庫管理や調剤ミスの危険性の問題から、クラビット点眼液を早く1.5%のみの1規格にまとめてもらいたいところです。どちらの濃度でも薬価が同じなので、患者さんにも迷惑はかからないことですし。
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