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結核の治療に導入されるDOTSの意味

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DOTS(ドッツ)とは

directly observed treatment short-courseの略で、直接服薬確認治療、直接監視下短期化学療法などと訳されます。

患者が正しい薬を正しく確実に服用しているかを医療従事者が目の前で確認し、治療を支援していきます。

 

DOTSが導入される疾患

主に結核治療に用いられます。

 

DOTを導入する理由

抗結核薬を指示された期間(半年間)、指示通りに正しく服用すれば大部分の結核菌は陰性化しますが、途中で服薬をやめてしまうことにより結核菌が耐性化するなど悪影響が起こります。そういった悪い影響を発生させないためにDOTSが導入されます。

 

院内DOTSと院外DOTS

入院中は病院で(院内DOTS)、退院後は地域で(院外DOTS)導入して治癒を目指します。

 

薬局DOTS

患者さんに薬局へ来ていただき、薬剤師の目の前で服薬していただきます。

定休日などで確認できない場合は、別の日に空包を持参して服薬を確認する方法もあります。

医療機関、保健所、患者等と連携して詳細を決定します。

 

 

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