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DPP4阻害薬と他の糖尿病薬との併用可否一覧表(2013年4月更新版)

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薬品名(一般名) SU剤 チアゾリジン系 ビグアナイド系 α-GI インスリン製剤
グラクティブ、ジャヌビア(シタグリプチン)
ネシーナ(アログリプチン)
エクア(ビルダグリプチン)
トラゼンタ(リナグリプチン)
テネリア(テネリグリプチン)
スイニー(アナグリプチン)
オングリザ(サキサグリプチン)

 

DPP4(ジペプチジルペプチダーゼ4)阻害薬の2013年4月現在の併用可能な薬剤を各添付文書から抜粋しました。 2013年3月に適応症拡大されましたので表を更新します。(診療や調剤に使われる方は最新の添付文書でご確認ください。)

ノバルティスファーマのエクアと日本ベーリンガーインゲルハイムのトラゼンタ(リナグリプチン)の適応が一気に拡大し、どの系統の糖尿病薬でも併用が可能となりました。

正式な適応症は「2型糖尿病」。下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る・・といった条件は全て削除です。

今回の改訂でグラクティブ、ジャヌビア(シタグリプチン)に加えて4製品(3成分)は併用の適応について気にすることはなくなりました。

但し、ネシーナ(アログリプチン)、テネリア錠(テネリグリプチン)スイニー(アナグリプチン)の3剤はまだ併用可能な糖尿病薬に制限がありますのでご注意ください。

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