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まずいイソバイドシロップの飲み方と味の良い代替品

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メニエール病などに用いられるイソバイドシロップ(一般名:イソソルビド)は大変まずい薬として有名です。

Q)イソバイドシロップをどうにかおいしく飲む方法はありますか?

A)水で薄める、氷を入れて冷やす、レモンを少し絞る、シャーベット状にしてから食べるなどが一般的な服用方法です。

実際に試してみましたが、イソバイドシロップの酸っぱさと苦味と甘さが混ざった強烈な味が完全に消える事はありませんでした。

結局は気合いをいれて一気に飲みこむのが良いかと思います。

もしイソバイドシロップがどうしても飲めない場合は同じ成分の違う薬に変えてもらうことを考える必要があります。

一つ目はメニレット70%ゼリー。

チョコレートの香りがする甘苦いゼリー状の製剤です。ゼリーとはいっても常温で保管可能です。メニレット70%ゼリー20gとイソバイドシロップ20mLが、メニレット70%ゼリー30gとイソバイドシロップ30mLが同等の効果を示します。

もう一つはイソソルビド内用液70%「あすか」です。こちらはイソバイドシロップを同じ液体タイプです。30mLの分包品もあります。イソバイドと同じように20mLや23mLの分包品も発売してくれればよいのになぜかありません。

イソソルビド内用液70%「あすか」の味はイソバイドシロップと比べて甘さも苦さも酸っぱさもマイルドです。イソバイドよりも格段に飲みやすいと感じました。

ちなみに、イソソルビド内用液70%「あすか」は後発品のような名称ですが先発品扱いです。残念ながら薬局で変更することはできません。

イソソルビド内用液70%「あすか」は平成26年(2014年)3月31日で使用できなくなりました。現在は名称変更品であるイソソルビド内用液70%「CEO」が使われています。中身や味は「あすか」と同じです。

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