アレルギー性鼻炎用ステロイド点鼻液の噴霧可能回数(日数)一覧に続く、第2弾です。今回は抗アレルギー薬の点鼻液の噴霧可能回数(日数)一覧表です。
(参考:各社添付文書、インタビューフォーム、くすりのしおり)
ケトチフェン
通常、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(ケトチフェンとして0.05mg)ずつ、鼻用定量噴霧器を用いて噴霧吸入する。
ザジテン点鼻液0.05%(ノバルティスファーマ)
⇒平均約68.7回噴霧可能、1本で約8日分(https://www.zaditen.jp/faq/q_044.htmlより)
エレクター点鼻液0.05% (マイラン)
⇒約60回の定量噴霧可能、1本約7.5日分
その他ジェネリック
- セキトン点鼻液0.055%(杏林)
- ケトチフェン点鼻液0.05%「TOA」(本草)
- フマルトン点鼻液0.05%(日本点眼薬)
- ケトチフェン点鼻液0.05%「タイヨー」(テバ)
- ケトチフェンネーザル0.05%「TYK」(テバ )
- ケトテン点鼻液0.05%(沢井)
- スプデル点鼻液0.05%(東和)
- フサコール点鼻液0.05%(メディサ)
- ケトチフェン点鼻液0.05%「CH」(田辺)
- マゴチフェン点鼻液0.05% (鶴原)
クロモグリク酸ナトリウム
1日6回(起床時、日中約3時間ごとに4回、就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(クロモグリク酸ナトリウムとして2.6mg)ずつ噴霧吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら減量すること。
インタール点鼻液2%(サノフィ)
⇒約60回噴霧可能。添付文書通りに使用すると1本は約5日分。
その他ジェネリック
- メインター点鼻液2%(マイラン)
- ミタヤク点鼻液2%(杏林)
- クモロール点鼻液2%(日本点眼薬)
- ノスラン点鼻液2%(科研)
- シオミスト点鼻液2%(シオノ)
- トーワタール点鼻液2%(東和)
- ルゲオン点鼻液2%(わかもと)
アンレキサノクス
ソルファ点鼻液0.25%(武田)
通常、成人には1日3~6回(起床時、日中約3時間毎に4回、就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(アンレキサノクスとして0.225mg)ずつ噴霧吸入する。
⇒約60回噴霧可能。1日6回、1回各鼻腔に1噴霧ずつ噴霧すると1本は約5日分。
レボカバスチン塩酸塩
リボスチン点鼻液0.025mg112噴霧用(日本新薬)
1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)、1回各鼻腔に2噴霧(レボカバスチンとして0.05mg)ずつ噴霧吸入する。
⇒112回噴霧可能。添付文書通りに使用すると1本は7日分。