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タミフル(リン酸オセルタミビル)

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A型、B型インフルエンザ治療薬のタミフル(一般名:リン酸オセルタミビル)の特徴、作用機序、注意事項について

目次

特徴

  • A型、B型インフルエンザの治療とその予防に用いられる抗ウイルス薬。
  • 肝臓で活性体に加水分解されるプロドラッグ。
  • 未変化体と活性体あわせて70~80%が尿中に排泄される。
    腎機能低下例に対する減量方法が添付文書に記載されている。
  • P450による代謝はほとんどない。
  • タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬はサイトカインストームを防ぐことはできない。

 

作用機序

A型、B型インフルエンザウイルス表面に存在する酵素ノイラミニダーゼを選択的に阻害し、新しく形成されたウイルスの感染細胞からの遊離を阻害することにより、ウイルスの増殖を抑制する。

原則としてタミフルの使用を差し控える

10歳以上の未成年の患者 (因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を発現し、転落等の事故に至った例が報告されている) 1歳未満の患児 (低出生体重児、新生児、乳児)に対する安全性は確立していない)

参考文献 タミフルカプセル添付文書 インタビューフォーム

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