糖尿病– category –
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シュアポスト(レパグリニド)
シュアポスト(レパグリニド)の特徴、薬効、効能・効果、用法・用量について。シュアポスト(一般名:レパグリニド)は、2011年5月16日に大日本住友製薬から発売されたグリニド系の即効型インスリン分泌促進薬。グリニド系速効型インスリン分泌促進剤としてはファスティック/スターシス(ナテグリニド)、グルファスト(ミチグリニド)に次いで3剤目の発売。 発売は2011年5月ですが、薬価収載は2011年3月ですので2012年4月1日からは投与日数制限が解除となります。 -
グリニド系の適応上使用可能な薬剤一覧
グリニド系の適応上使用可能な薬剤一覧。ファスティック/スターシス(ナテグリニド)、グルファスト(ミチグリニド)、シュアポスト(レパグリニド)の3製剤の適応症上併用可能な薬剤の比較表です。 -
ビデュリオン皮下注用2mg(エキセナチド)
ビデュリオン皮下注用2mg(エキセナチド)の特徴、効能・効果について。 -
糖尿病治療薬 一覧表
糖尿病治療薬の一覧表(SU薬:スルホニル尿素薬、速攻型インスリン分泌促進薬、DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、αGI:αグルコシダーゼ阻害薬、チアゾリジン誘導体、ビグアナイド薬、SGLT2阻害薬、糖尿病治療薬配合剤) -
DPP4阻害薬と他の糖尿病薬の併用
DPP4(ジペプチジルペプチダーゼ4)阻害薬の2012年1月現在の併用可能な薬剤を各添付文書から抜粋しました。 グラクティブ、ジャヌビアは併用の適応について気にすることはありませんが、ネシーナ、エクアは薬剤によっては併用が認められていませんので注意が必要です。 また、トラゼンタは他の糖尿病薬との併用が認められていません。 今後併用可能となる薬剤が増えていくことでしょうから、随時確認しておいたほうが良いかもしれません。 -
アマリール錠とアルマール錠のヒヤリハット事例
スルホニルウレア系経口血糖降下剤のアマリール錠(一般名:グリメピリド)と高血圧症・狭心症・不整脈治療剤、本態性振戦治療剤のアルマール錠(一般名:アロチノロール塩酸塩) は似た名前であるため、以前から取り違えによる医療事故が発生しています。病院や薬局に対して再三注意喚起が行われていますが取り違えによる事故の発生はなくなっていないようです。大日本住友製薬は名称類似に関連した医療事故防止対策の一環として『アルマール錠5 /錠10』の販売名を変更するための申請を行いました。 -
リオベル配合錠(ネシーナとアクトスの合剤)
リオベル配合錠の特徴・作用機序について。リオベル配合錠はDPP-4阻害薬のアログリプチン安息香酸塩(商品名ネシーナ)とチアゾリジン系のピオグリタゾン塩酸塩(商品名アクトス)の合剤。リオベル配合錠LDにはアログリプチン25mgとピオグリタゾン15mgが、 リオベル配合錠HDにはアログリプチン25mgとピオグリタゾン30mgがそれぞれ含まれています。ネシーナ錠は既に薬価収載から1年以上経過していて長期処方が可能となっていますので、このリオベル配合錠も発売と同時に長期処方が可能です。発売日は平成23年9月20日。リオベル配合錠の薬価は、自社品の薬価の合計の0.8倍で算定され、リオベル配合錠LDは1錠235.2円、リオベル配合錠HDは1錠293.9円です。さすがに、ARBとアムロジピンの合剤のようにアムロジピン分が丸々お得になることにはなりませんでした。