目次
患者数
日本国内の認知症患者数は約226万人(2010年)。2020年には300万人を突破すると言われている。
症状
記憶障害、失語、幻覚、妄想、せん妄など
せん妄:突然起こり良くなったり悪くなったり変動し、見当識障害、注意力と思考力の低下、意識レベルの変化を伴う認識障害(メルクマニュアル医学百科家庭版より)
病態
アミロイドβと呼ばれるタンパク質が大脳皮質に沈着することで、神経細胞が変化・脱落し、脳の委縮が進行する。
脳内アセチルコリンが減少し、記憶に関係するアセチルコリン作動性神経細胞が脱落している。
興奮性神経伝達物質のグルタミン酸の受容体であるNMDA受容体が常に活性化していて、神経細胞障害が起きる。
薬物治療
コリンエステラーゼ阻害薬
- アリセプト(ドネペジル塩酸塩)
- レミニール(ガランタミン臭化水素酸塩)
- イクセロンパッチ(リバスチグミン)
- リバスタッチパッチ(リバスチグミン)
NMDA受容体遮断薬
- メマリー(メマンチン塩酸塩)
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