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ジゴキシン錠0.0625「KYO」新発売のご案内
薬局にとっては結構重要な案内です。
ジギタリス配糖体製剤 日本薬局方 ジゴキシン錠のジゴキシン錠0.0625「KYO」が薬価収載、発売されました。
発売日は2015年1月21日
結構重要な案内です。自家製剤加算の算定ができなくなりますね。
皆様ご存じでしたでしょうか？
今まで薬価収載されていたジゴキシン製剤には、0.25mg、0.125mgのみ。
また、各社の0.125mg製剤には割線があり、0.5Tの処方により半錠に分割した場合には自家製剤加算の算定が可能でした。
私が勤める薬局でもジゴキシン錠0.125mg 0.5Tの処方を応需しており、自家製剤加算を算定していました。
しかし、今回新たに0.0625mg錠が薬価収載されたことにより、0.125mg錠0.5錠の処方で半錠に分割しても自家製剤加算の算定は不可となってしまったのです。
薬価収載は2014年12月12日、発売日は2015年1月21日なので、厳密にいえば12月12日移行は算定不可ということでしょうか？発売されてないのに・・・。
「分割した医薬品と同一規格を有する医薬品が薬価基準に収載されている場合は算定できない」
少なくとも現在は算定できません。
ジゴキシン製剤は全てジェネリックではないため勝手に規格の変更はできません。手間だけかかって報酬なし。薬剤師の裁量で変更を認めてほしいものです。
現在販売中のジゴキシン製剤
ジゴキシン錠0.0625「KYO」
ハーフジゴキシンKY錠0.125
ジゴキシンKY錠0.25
製造販売／京都薬品工業株式会社
発売／トーアエイヨー株式会社
販売／アステラス製薬株式会社
ジゴキシン錠0.125mg「NP」
ジゴキシン錠0.25mg「NP」
製造販売／ニプロ株式会社
ジゴキシン錠「タイヨー」0.125mg
ジゴキシン錠「タイヨー」0.25mg
製造販売元／テバ製薬株式会社
ジゴキシン錠0.125mg「AFP」
ジゴキシン錠0.25mg「AFP」
製造販売元／アルフレッサファーマ株式会社
ジゴシン錠0.125mg
ジゴシン錠0.25mg
ジゴシン散0.1％
ジゴシンエリキシル0.05mg/mL
ジゴシン注0.25mg
製造販売元／中外製薬株式会社
