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ルナベル配合錠ULDは長期投与可能?

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2013年(平成25年)8月に薬価収載されたルナベル配合錠ULDですが、1回14日分までしか処方できないのでしょうか?

 

新薬は、薬価基準の収載の翌月の初日から起算して1年間は、原則、1回14日分を限度として投与又は投薬することとされています。

ですが、ルナベル配合錠ULDについては、「本製剤の効能・効果に係る疾患の特性や治験の成績を勘案し、特例的に当該の投薬期間制限を14日間ではなく30日間として取り扱うこと。」とされています。

つまり1回30日分までの処方が可能ということです。

 

1年を経過する2014年(平成26年)9月1日からは処方日数制限が解除となります。

 

ルナベル配合錠ULDの用法「1日1錠を毎日一定の時刻に21日間経口投与し、その後7日間休薬する。以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返す。」から考えれば、ルナベル配合錠ULDが14日分しか投与できなかったら困りますね。

通常は21日分処方です。

 

参考 保医発0827第2号(H25.8.27)使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について 1 薬価基準の一部改正について (4)ルナベル配合錠ULD

 

ルナベル配合錠の副作用と服用上の注意点について

 

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