エパデール(一般名:イコサペント酸エチル)のスイッチOTC薬であるエパデールTが2013年4月15日に発売となりました。添付文書も公開されています。
このエパデールTには1包中にイコサペント酸エチルを600mg含有していますのでエパデールS600と同じですね。もちろん第一類医薬品です。
製造販売会社は持田製薬。販売会社は大正製薬。
希望小売価格は42包で税込5800円。エパデールS600の薬価は1包87円なので医療用のものよりは高い価格設定です。
とは言っても一般販売はまだ先の話で、現在は300例の調査をするための限定販売のみだそうです。通常の発売は2013年9月ごろになりそうとのことでした。
エパデールのOTC化にはいろいろ反対意見が出てきたので、すんなり発売とはいかないようですね。
今どうしてもEPAを摂りたいという方にはサプリメントを紹介するしかありません。
目次
効能・効果(エパデールT添付文書より)
健康診断等で指摘された,境界領域注)の中性脂肪値の改善
注)「境界領域」:健康診断などにおいて中性脂肪が正常値よりもやや高めの値(150mg/dL以上300mg/dL未満)を指す。
用法・用量(エパデールT添付文書より)
次の量を食後すぐに服用してください。
[年令:1回量:服用回数]
20才以上:1包:1日3回
20才未満:服用しないこと