-
痛風・高尿酸血症治療薬
ウリアデック錠(トピロキソスタット)の特徴
ウリアデック錠(一般名:トピロキソスタット)は三和化学から発売された痛風・高尿酸血漿治療薬。フェブリク錠(フェブキソスタット)に続く2成分目の選択的XOD阻害薬。特徴は、確実な尿酸低下作用(1日2回投与) 、軽度~中等度腎障害の患者さんに用量調整が不要、中等度腎機能障害合併患者でも 90%の治療目標達成率、尿中アルブミンの低下作用により、腎保護作用が期待できる。フェブリク錠(フェブキソスタット)の1日1回投与に対してウリアデック錠は1日2回投与が必要です。 -
調剤報酬他
投与期間(処方日数)制限が解除になる新薬一覧 2014年9月1日
平成26年9月1日に長期処方が解禁される薬剤の一覧です。ウリアデック錠20mg、40mg、60mg【三和化学】、トピロリック錠20mg、40mg、60mg 【富士薬品】、ルナベル配合錠ULD【ノーベルファーマ=日本新薬=富士製薬】、ビソノテープ4mg、8mg【トーアエイヨー=アステラス】、リキスミア皮下注300μg【サノフィ】、オレンシア皮下注125mgシリンジ1mL【ブリストル・マイヤーズ=小野】 -
ジェネリック・後発品
2014年(平成26年)12月薬価収載予定のジェネリック医薬品(後発品)
2014年(平成26年)12月12日薬価収載のジェネリック医薬品(後発医薬品)一覧表です。8月15日に製造販売承認を取得しています。ブロプレスのジェネリック(カンデサルタン錠、カンデサルタンOD錠)、クラビット錠250mgのジェネリック、クラビット錠500mgのジェネリック、エルプラット点滴静注液のジェネリック、注射用エラスポール100のジェネリック。アレロック顆粒0.5%のジェネリックについて。薬価、特徴など。 -
ジェネリック・後発品
カンデサルタン錠「あすか」の発売日のお知らせ(ブロプレスのジェネリック)
高血圧治療薬ブロプレス錠のジェネリック、カンデサルタン錠「あすか」の発売日が決まりました。発売日は2014年(平成26年)9月12日(金)。オーソライズドジェネリックで他社に先駆けて発売するのは、カンデサルタン錠「あすか」が初です。他社がブロプレスのジェネリックを発売できるのは12月なので、先行する分シェアを大きくとるでしょう。12月には多数の製薬会社からジェネリックが発売される予定なので、薬価は「あすか」のものより安くなりそうです。 -
調剤報酬他
様々な単位のPTP・SP包装シート 1錠から順にどんな薬があるか言えますか?
様々な単位のPTP・SP包装シート 1錠から順にどんな薬があるか言えますか?1錠シートから10錠シートまでは全てあります。どんな薬があるか思いつきますか? -
疾病・疾患
熱中症対策には何を飲むべきか? ORSのアクアソリタとOS-1の比較
熱中症予防・対策には何を飲めば良いのか。理想的な飲み物の条件は、塩分・糖分が(適度に)含まれている、吸収されやすい浸透圧。水、お茶、スポーツドリンク、それともORSか。その使い分けの方法。ORSとは?。 ORS摂取に注意が必要な方。 -
疾病・疾患
熱中症の種類と発症のメカニズム(機序)
熱中症とは、暑い環境で生じる健康障害の総称。熱疲労、熱失神、熱けいれん、熱射病の4つに分類されます。それぞれの発症メカニズム(発症の機序)について説明します。 -
疾病・疾患
アクアソリタ OS-1 ポカリスエット アクエリアス 500mL当たりの成分比較
アクアソリタ OS-1 ポカリスエット アクエリアス 500mL当たりの成分比較表です。脱水状態にあった組成のものを摂取できるように違いを理解しておきましょう。カロリー(kcal) 、 炭水化物(g)、ナトリウム(mg)、食塩相当量(g)、カリウム(mg) 、浸透圧(mOsm/L) の比較。 -
貼付剤
温感タイプの医療用貼付剤(湿布・テープ剤)一覧表
温感タイプの貼付剤(シップ、テープ剤)を一覧表にまとめました。温シップ(温湿布)、温感パップ、温感テープ剤の成分別一覧。サリチル酸メチル+トウガラシエキス含有パップ剤、サリチル酸グリコール+ノニル酸ワニリルアミド含有テープ剤、フルルビプロフェン + ノニル酸ワニリルアミド含有パップ剤、インドメタシン + トウガラシエキス含有パップ剤、フェルビナク + ノニル酸ワニリルアミド含有テープ剤、ロキソプロフェンナトリウム+ノニル酸ワニリルアミド含有テープ剤。 -
SGLT2阻害薬
SGLT2阻害薬の副作用詳細:低血糖
SGLT2阻害薬の副作用詳細:低血糖について。特に、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤又はインスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがある。これらの薬剤と併用する場合には、低血糖のリスクを軽減するため、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤又はインスリン製剤の減量を検討すること。具体的には次の量を参考にSU剤を減量していきます。 -
調剤報酬他
ジェネリック数量ベース(後発品置き換え率)計算方法2014年6月
2014年6月薬価収載の新規収載後発医薬品の数量ベース計算方法の扱いについて。厚生労働省から発表がありました。ディオバン錠、プレミネント配合錠、アーチスト錠1.25mg、2.5mgは7月1日から。ブロプレス錠は10月1日からです。詳細な計算方法は -
DPP-4阻害薬
DPP4阻害薬と他の糖尿病薬との併用可否一覧表(2014年6月更新版)
DPP4阻害薬(グラクティブ、ジャヌビア、ネシーナ、エクア、トラゼンタ、テネリア、スイニー、オングリザ)と他の糖尿病薬との併用可否一覧表(2014年6月更新版)です。スイニー(アナグリプチン)はまだ即効型インスリン分泌促進薬、インスリンとの併用の適応がありませんのでご注意ください。現在臨床試験中です。 -
ジェネリック・後発品
既収載品がある場合のジェネリック医薬品(後発医薬品)の薬価算定ルール2014
2014年(平成26年)にジェネリック医薬品(後発医薬品)の薬価算定の計算方法が変更になりました。ここでは既に後発品が薬価収載されていて、後から薬価収載される後発品の薬価算定ルールについてまとめました。いわゆる追従収載です。新規薬価収載の後発品薬価算定ルールはこちらをご覧ください。 -
ジェネリック・後発品
新規薬価収載ジェネリック医薬品(後発医薬品)の薬価算定ルール2014
新規薬価収載ジェネリック医薬品(後発医薬品)の薬価算定ルールが2014年(平成26年)に変更となりましたのでまとめました。薬価収載が初めての場合と、すでにジェネリック医薬品が薬価収載されている場合とでは薬価算定の計算方法が異なります。ここでは初めてジェネリック医薬品が薬価収載された場合の薬価算定方法を記載しています。 -
ARB
ザクラス配合錠LD/HDの薬価と発売日
ザクラス配合錠はアジルサルタンとアムロジピンの合剤。平成26年6月18日に武田薬品工業より発売されました。ザクラス配合錠LDとザクラス配合錠HDの薬価について。投与日数制限はかかりませんので、発売後すぐに長期処方が可能です。