インフルエンザ予防接種(インフルエンザワクチン)と抗生物質
抗生物質(抗生剤・抗菌薬)を飲んでいますがインフルエンザの予防接種をしても大丈夫でしょうか?という質問がよくあります。抗生物質とインフルエンザワクチンとの影響はありませんが、明らかに発熱している(通常は、37.5℃を超える場合をいいます。 )場合には予防接種が受けられない場合があります。抗生物質が問題なのではなく、全身状態(体調)が重要なのです。最終的な接種可否の判断は医師が行います。インフルエンザワクチンを接種する時には、現在かかっている疾患や服用中の薬について問診表にしっかりと記入しましょう。お薬手帳を持参すると薬の名前を書く時に便利です。