グリコピロニウム臭化物– tag –
-
β2刺激薬
ウルティブロ吸入用カプセルの長期処方
ウルティブロ吸入用カプセルの長期処方について。ウルティブロ吸入用カプセルはLAMAのシーブリとLABAのオンブレスの合剤です。シーブリもオンブレスも薬価収載後1年以上が経過しましたので、現在では投与日数制限が解除され長期処方が可能となっています。この2つの配合剤であるウルティブロ吸入用カプセルも他の合剤と同様に長期処方が可能なのかと思っていましたが、実はそうではありません。ウルティブロ吸入用カプセルの長期処方が解禁となるのは平成26年(2014年)12月1日からです。平成26年11月末までは1回14日分までの処方に制限されます。 -
β2刺激薬
ウルティブロ吸入用カプセル(オンブレスとシーブリの合剤)
ウルティブロ吸入用カプセルの特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量について。ウルティブロ吸入用カプセル(一般名:インダカテロールマレイン酸塩/グリコピロニウム臭化物)はノバルティスファーマから発売の慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬。オンブレスとシーブリの合剤です。 -
β2刺激薬
オンブレス(LABA)とシーブリ(LAMA)の合剤
長時間作用性の抗コリン吸入薬のシーブリ吸入用カプセル50μg(一般名:グリコピロニウム臭化物)とインダカテロール(商品名:オンブレス吸入用カプセル)との合剤の開発が進んでいます。QVA149(一般名:インダカテロール110μg/臭化グリコピロニウム50μg)は開発中の1日1回の吸入薬で、長時間作用性β2刺激薬(LABA:Long Acting β2 Agonist)であるインダカテロールと、長時間作用性ムスカリン拮抗薬(LAMA:Long Acting Muscarinic Antagonist)臭化グリコピロニウム(NVA237)の固定用量の配合剤です。インダカテロールの量は、オンブレス吸入用カプセルは150μgに対して、配合剤は110μgとなっています。 -
抗コリン薬
シーブリ吸入用カプセル50μg(グリコピロニウム臭化物)LAMA
シーブリ吸入用カプセル50μg(一般名:グリコピロニウム臭化物)の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。シーブリ吸入用カプセル50μgはノバルティスファーマから発売予定の長時間作用性の抗コリン薬(long acting muscarinic antagonist; LAMA)。COPDの治療に用いられ、吸入はオンブレスと同様1日1回で効果が24時間持続します。ブリーズヘラーという吸入器を用いて吸入します。このブリーズヘラーはオンブレス吸入のものと同一(色違い)です。発売日は平成24年12月予定。シーブリとオンブレスとではカプセルの取り出し方が異なるので注意が必要です。
1