シダトレンスギ花粉舌下液 スギ花粉症減感作療法薬
シダトレンスギ花粉舌下液とは。特徴、副作用、投与方法について。シダトレンスギ花粉舌下液は国内で初めて承認された、舌下にエキスを投与するタイプのアレルゲン免疫療法(減感作療法)薬。効果はスギ花粉症のみ。鳥居薬品株式会社の製造販売。従来から施行されてきた皮下注射による減感作療法と比べ、自宅での服薬が可能であり、注射による痛みもなく治療ができることなどが特徴です。ショック、アナフィラキシーに注意が必要であるため初回投与時は医師の監督のもと、投与後少なくとも30分間は患者を安静な状態に保たせ、十分な観察を行うことが求められます。