ムコスタ点眼液UD2%– tag –
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調剤報酬他
投与期間(処方日数)制限が解除になる新薬一覧 2012年12月1日
2011年11月25日に薬価収載となった新薬の長期処方(14日を超える処方)が2012年12月1日より可能となります。以下にその医薬品名を掲載します。イムセラカプセル0.5mg、ジレニアカプセル0.5mg(一般名:フィンゴリモド塩酸塩) 多発性硬化症治療剤。適応は多発性硬化症の再発予防及び身体的障害の進行抑制。テラビック錠250mg(一般名:テラプレビル )抗ウイルス剤(C型慢性肝炎)。ムコスタ点眼液UD2%(一般名:レバミピド) ドライアイ治療剤(ムチン産生促進剤)。 -
点眼液
ムコスタ点眼液UD2%0.35mLの薬価
ムチン産生促進作用をもつ、ドライアイ用点眼液のムコスタ点眼液UD2%が平成24年1月5日に発売されました。ムコスタ点眼液UD2%0.35mLの薬価は、1本27.1円です。1日4回点眼ですので、1日薬価は108.4円となります。 -
点眼液
ムコスタ点眼液UD2%(レバミピド)
大塚製薬からドライアイの適応を持つムコスタ点眼液UD2%が発売されました。1回使い捨ての無菌ディスポーザブルタイプの点眼液です。UDとはユニットドーズ(1回使い切り製剤)のこと。一般名はレバミピド。ムコスタ点眼液UD2%は、「涙液異常に伴う角結膜上皮障害が認められ、ドライアイと診断された患者」に用いることができるムチン産生促進点眼液です。レバミピドには胃粘液増加作用があり、既にムコスタ錠100mgとして内服薬が販売されています。胃だけでなく角膜や結膜にもムチンがありますが、ムコスタ点眼液により眼のムチンも増加させる働きがあることがわかり、角膜上皮障害改善効果、結膜上皮障害改善効果が認められました。ドライアイの適応を取得していますが、「涙液異常に伴う角結膜上皮障害が認められ、ドライアイと診断された患者に使用してください」という注意が添付文書に記載されています。
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