ネオキシテープ73.5mg(オキシブチニン塩酸塩)
ネオキシテープ73.5mg(一般名:オキシブチニン塩酸塩)の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。ネオキシテープ73.5mgは過活動膀胱治療薬としては国内で初めての経皮吸収型のテープ剤で、既に発売されているポラキス錠と同じ成分です。久光製薬と旭化成ファーマから発売予定。内服薬のポラキス錠は口渇の副作用の発現率が高く、近年発売されたベシケア錠(一般名:コハク酸ソリフェナシン)やデトルシトール錠(一般名:酒石酸トルテロジン)等に切り替えられる例が多く見られました。また、ポラキス錠は1日3回の服用が必要であることも敬遠される要因の一つとなっていました。このネオキシテープは1日1回の貼付で効果が持続し、口渇等の副作用が錠剤よりも軽減されます。