味覚障害– tag –
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副作用
味覚障害を引き起こす可能性のある薬剤
亜鉛欠乏を引き起こすなどして味覚障害を引き起こす可能性のある薬はいろいろあります。( )内は代表的な商品名。【 】内は添付文書の記載です。ここに記載の薬剤は一部のみです。(参考文献:各薬剤添付文書)、 利尿薬、抗てんかん薬、 抗パーキンソン薬、 抗リウマチ薬、抗生物質、抗甲状腺薬、 抗癌剤、消炎鎮痛剤、痛風治療薬、睡眠薬、 肝疾患治療剤、 降圧薬、 高脂血症治療薬 -
ビタミン・ミネラル
プロマックD錠75mg、プロマック顆粒15%(ポラプレジンク)
プロマックD錠75mg、プロマック顆粒15%(一般名:ポラプレジンク)はゼリア新薬販売の亜鉛含有胃潰瘍治療剤。 胃潰瘍の治療薬ですが、褥瘡や味覚障害に使用されることが多い薬剤です。 亜鉛(Zn)は細胞分裂、活動に関与。亜鉛が不足すると味蕾細胞に異常が生じ味覚障害が引き起こされる場合があります。また、皮膚障害が起こりやすくなります。 -
非ベンゾジアゼピン系
ルネスタ(エスゾピクロン)とアモバン(ゾピクロン)の苦味
ルネスタ(エスゾピクロン)とアモバン(ゾピクロン)の苦味比較。苦味が出る理由はルネスタもアモバンも同じ。服用後体内から排泄される過程において、苦味を持つ代謝物が唾液中に分泌されるからです。そのため、錠剤に舌が触れていない時でも苦味を感じてしまいます。ルネスタはアモバンよりも少量の投与で睡眠効果が期待できます。 体内に取り入れる薬剤の量が減れば、それに伴い唾液中に分泌される代謝物の量も減りますから、ルネスタの苦味はアモバンよりも軽減される事が期待できるはずです。
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