チウラジール/プロパジール(プロチオウラシル)はメルカゾール(チアマゾール)と比べ、抗甲状腺作用は弱い。
母乳中や胎児への移行がメルカゾール(チアマゾール)よりも少ないため、妊婦・授乳婦にはプロピルチオウラシル製剤であるチウラジール錠もしくはプロパジール錠が使われることが多い。
目次
作用機序
・甲状腺ペルオキシダーゼ阻害による甲状腺ホルモン合成抑制
・末梢でのT4→T3抑制作用
甲状腺ホルモンの合成
<参考>
チウラジール錠・プロパジール錠 添付文書 インタビューフォーム
市販薬(一般用医薬品)について正しく理解されているでしょうか。
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母乳中や胎児への移行がメルカゾール(チアマゾール)よりも少ないため、妊婦・授乳婦にはプロピルチオウラシル製剤であるチウラジール錠もしくはプロパジール錠が使われることが多い。
・甲状腺ペルオキシダーゼ阻害による甲状腺ホルモン合成抑制
・末梢でのT4→T3抑制作用
<参考>
チウラジール錠・プロパジール錠 添付文書 インタビューフォーム
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