ロタリックス内用液は、ロタウイルス胃腸炎を予防する本邦初の経口生ワクチンです。注射ではなく、内服薬(甘いシロップ)です。
目次
特徴
ロタリックス内用液は、2回の接種でロタウイルス胃腸炎の予防に有効な経口ワクチン。
1回1.5mLの液体ワクチンを、4週間以上の間隔をあけて計2回経口接種します。
接種は生後6週から可能であり、遅くとも24週までに計2回の接種を完了させる必要があります。1回目を生後6週に接種し、2回目の接種を4週間後に行えば最短で生後10週で接種が完了させることができます。
効能・効果
ロタウイルスによる胃腸炎の予防
用法・用量
乳児に通常、4週間以上の間隔をおいて2回経口接種し、接種量は毎回1.5mLとする。
<参考文献> ロタリックス内用液添付文書、インタビューフォームグラクソ・スミスクライン株式会社プレスリリース