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テトラミド(ミアンセリン塩酸塩)

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四環系抗うつ薬のテトラミド錠(一般名:ミアンセリン塩酸塩)の特徴、作用機序、副作用についてまとめてみました。

  • 四環系抗うつ薬。
  • 半減期は約18時間。
  • 強い眠気が生じることが多いため、睡眠障害に用いられることもある(睡眠障害に対する処方の場合はうつ病での用量よりも少ないことが多い)。
  • 抗コリン作用は弱い(緑内障や前立腺肥大症に禁忌ではない)。
  • 筋弛緩作用がほとんどない。⇒高齢者の睡眠導入剤として使用されることも少なくない。
  • 抗ヒスタミン作用あり。
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作用機序

シナプス前α-アドレナリン受容体を阻害することにより神経シナプス間隙へのノルアドレナリン放出を促進し、受容体への刺激を増進することによるものと考えられている。

参考文献 テトラミド インタビューフォーム 添付文書 製品情報概要

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