「MSD」タグの記事一覧

ナゾネックス点鼻液(モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物)

ステロイド

ナゾネックス点鼻液(モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物)の特徴、作用機序、薬効、効能・効果、用法・用量、使用可能年齢について。ナゾネックス点鼻液50μg(一般名:モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物)はMSDから発売されたアレルギー性鼻炎治療の1日1回噴霧型の副腎皮質ステロイド含有定量噴霧式点鼻液。小児の適応も持つ。

投与期間(処方日数)制限が解除になる新薬(内服薬)一覧 2015年12月1日

調剤報酬他

投与期間(処方日数)制限が解除になる新薬(内服薬)一覧 2015年12月1日。2015年11月末で投与期間(処方日数)制限が解除となり、アグリリンカプセル0.5mg、バニヘップカプセル150mg、ベルソムラ錠15mg、ベルソムラ錠20mg、ボシュリフ錠100mgは12月1日から長期処方が可能になります。コムプレラ配合錠、ブイフェンドドライシロップ2800mg、リクシアナ錠60mgは投薬期間制限は適用されていませんので既に長期処方が可能です。

プレミネント配合錠HD(ロサルタンカリウム100mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの配合錠)の薬価と発売日

利尿薬 ARB

プレミネント配合錠HDの薬価・発売日、長期処方の可否について。2014年(平成26年)4月8日にプレミネント配合錠HDが発売されました。プレミネント配合錠HDには、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)のロサルタンカリウム100mgと利尿薬ヒドロクロロチアジド12.5mgが配合されています。従来のプレミネント配合錠LDに加えて高用量のHDが使用可能になりました。LDもHDも投与日数制限はかかっていませんので長期処方可能です。薬価収載は2013年11月でプレミネント配合錠HD 1錠218.4円でした。発売日の前に薬価改定があり、現在の薬価は1錠208.4円です。

SGLT2阻害薬一覧

SGLT2阻害薬

新規作用機序の2型糖尿病治療薬であるSGLT2阻害薬の一覧です。スーグラ錠25mg・スーグラ錠50mg(イプラグリフロジン L-プロリン)、フォシーガ錠5mg・フォシーガ錠10mg(ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)、ルセフィ錠2.5mg・ルセフィ錠5mg(ルセオグリフロジン)、BI10773(エンパグリフロジン)商品名:未定、TA-7284(カナグリフロジン)商品名:INVOKANA(米国)、アプルウェイ錠20mg・デベルザ錠20mg(トホグリフロジン)

スーグラ錠(イプラグリフロジン L-プロリン)選択的SGLT2阻害剤

糖尿病 SGLT2阻害薬

スーグラ錠(イプラグリフロジン L-プロリン)の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。スーグラ錠(一般名:イプラグリフロジン L-プロリン)はアステラス製薬、寿製薬による共同研究で開発され、日本国内でSGLT2阻害剤として初めて承認を取得した2型糖尿病治療薬。

プレミネント配合錠が名称変更 プレミネント配合錠LDへ

利尿薬 調剤報酬他 ARB

プレミネント配合錠(ロサルタンカリウム50mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの合剤)の名称がプレミネント配合錠LDへ名称が変更されます。ロサルタンカリウムが100mg配合された高用量製剤である、プレミネント配合錠HDが発売されるための変更です。MSDによると、新名称製品プレミネント配合錠LDの出荷時期は2013年12月。注意すべきは経過措置期間の短さ。旧名称であるプレミネント配合錠の経過措置満了日が2014年3月31日と予定されています経過措置期限まで発売から3か月ちょっとしかありません。

レスリン/デジレル(トラゾドン塩酸塩)

SARI

レスリン/デジレル(一般名:トラゾドン塩酸塩)の特徴、作用機序についてまとめてみました。トラゾドン塩酸塩はトリアゾロピリジン誘導体の抗うつ薬。SARIに分類される。抗うつ効果は強くはないが鎮静・催眠作用が強い。徐波睡眠を増やす作用があるため、熟眠感が得られる。SSRIによる徐波睡眠の減少を補う目的で併用されることが多い。また、うつ病の睡眠障害に使われることも多い。

リフレックス/レメロン(ミルタザピン)

Nassa

リフレックス/レメロン(一般名:ミルタザピン)の特徴、作用機序、副作用についてのまとめ。ミルタザピンはシナプス前α2アドレナリン自己受容体及びヘテロ受容体にアンタゴニストとして作用し、脳内でのノルアドレナリン及びセロトニンの遊離を増大させ、さらに5-HT2 及び5-HT3 受容体拮抗作用により抗うつ作用に関連する5-HT1A 受容体への刺激を選択的に増強する。

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