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薬学関連書籍
薬剤師向け専門誌の定期購読(医薬ジャーナル、クリニカル・ファーマシスト他)
薬剤師向けの専門誌の紹介です。医薬ジャーナルでは薬剤師による処方設計、患者のQOL向上と薬剤師の関わり、副作用・薬物相互作用、臓器別画像解析が連載中。他にも在宅、専門領域の治療法、新薬の特集記事があり、この一冊で幅広い知識が得られます。PharmaTribune(ファーマトリビューン)、Clinical Pharmacist(クリニカル・ファーマシスト)、Drug Delivery System(ドラッグデリバリーシステム)も定期購読可能。薬局、日経DI プレミアム、Rp.レシピ、調剤と情報は大部分の薬剤師が購読済みだと思います。薬剤師は生涯勉強。自分のために勉強するのではなく患者さんのために勉強するのです。得た知識をアウトプットして初めて役に立ちます。知っているだけではだめなのです。6年制を出た薬剤師に淘汰されないように気を付けてくださいね。 -
調剤報酬他
第98回薬剤師国家試験合格発表(薬科大学別の合格率・合格者数)
2013年3月29日に第98回薬剤師国家試験の合格者が発表されました。受験者数11288名 合格者数8929名 合格率79.10%だそうです。前回の合格率が88.31%でしたから大きく下がりました。私が勤める会社に入社が決まっていた6年生は口をそろえて今回は難しかったと言っていました。一人でも多くの人が合格して入社してくれることを期待していましたが、どうだったのでしょう。結果が気になります。あなたの薬局ではいかかでしたか?>自分の薬局に配属予定の子が不合格になってしまってがっかり・・・という人もいるのではないでしょうか?ちなみに薬科大学別の合格者数と合格率のデータは厚生労働省医薬食品局により発表されています。 -
婦人科系薬
ヤーズ配合錠の正しい飲み方(飲み始めの日、飲み忘れた場合の対処法など)
ヤーズ配合錠の正しい飲み方(飲み始めの日、飲み忘れた場合の対処法など)について。ヤーズ配合錠はバイエル薬品販売の月経困難症治療薬。1シートに淡赤色の錠剤が24錠と白色の錠剤4錠の計28錠が入っています。ヤーズ配合錠は飲み忘れないように特に注意する必要がある薬です。ヤーズ配合錠の正しい飲み方と飲み忘れ時の対処方法を確認しておきましょう。 -
抗アレルギー薬
花粉症治療薬(抗アレルギー薬)が欠品・品薄状態で大変です
2013年の花粉症シーズン真っ只中です。薬局では抗アレルギー薬を注文しても卸に在庫がなかったり、納入日未定となったりで花粉症用薬の在庫確保が大変な状態です。私が勤める薬局でも在庫量を大幅に増やして3月を迎えましたが、想定を上回る患者さんが来局しており、みるみるうちに在庫が減って行きます。品薄状態はアレロック顆粒、ザジテン点眼液が顕著。リボスチン点眼のジェネリックの一部も納入日未定となっており、今後も欠品する医薬品の拡大が予想されます。一番処方量が多いパタノール点眼液が品薄になったらどこの薬局でも大混乱になってしまうのではないでしょうか?パタノール点眼液にはジェネリックはまだありませんし・・。花粉症シーズン終了まであと少し。何とかやりくりして患者さんに迷惑をかけないように頑張ります。 -
耳鼻科系薬
アラミスト点鼻液27.5μg 56噴霧用の6本入り包装の製造販売中止について
アラミスト点鼻液27.5μg 56噴霧用の6本入り包装の販売中止について。アラミスト点鼻液27.5μg 56噴霧用は発売当初6g×6包装(1箱6本入り)のみでしたが、その後2012年9月には1本包装が発売されました。そして、今後は1本包装のみの販売になるそうです。アラミスト点鼻液6本入りを発注したところ、そのような返答が卸さんからありました。アラミスト点鼻液の添付文書をよく見てみたら、すでに包装の欄には:6g×1としか書かれていませんでした。1本入りの小包装の販売は薬局にとってうれしいことですが、何も花粉症の時期に切り替わらなくても・・と思います。包装単位が変わったので発注時には注意が必要です。 -
抗アレルギー薬
アレロック顆粒0.5%に供給制限、代替品は?
協和発酵キリンのアレロック顆粒0.5%ですが、在庫が不足していて供給が制限される見込みだそうです(2013年3月現在)。花粉症で売れすぎたのが原因だとか。2歳から投与可能な抗アレルギー薬ということで売り込みもすごかったですからね。花粉症のこの時期に品薄では怒られても仕方ありません。ちなみに、アレロック錠、アレロックOD錠は問題なく供給できるそうです。アレロック顆粒0.5%の代替品としては何が良いでしょうか? -
ドパミンアゴニスト
ニュープロパッチ(ロチゴチン)の特徴・薬価・発売日
ニュープロパッチ(一般名:ロチゴチン)の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量について。平成25年2月22日に薬価収載されたニュープロパッチ(一般名:ロチゴチン)の発売日は平成25年(2013年)2月26日。製造・販売は大塚製薬。平成26年2月末までは1回14日分の投与日数制限がかかります。長期投与が可能になるのは平成26年3月1日からとなります。ニュープロパッチは世界で唯一のドパミンアゴニストの貼付剤(経皮吸収型ドパミンアゴニスト製剤)。適応症はパーキンソン病と中等度から高度の突発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)。 -
インスリン
トレシーバ注ペンフィルとトレシーバ注フレックスタッチの発売日
平成25年2月22日に薬価収載されたトレシーバ注ペンフィルとトレシーバ注フレックスタッチ(一般名:インスリン デグルデク)の発売日は平成25年(2013年)3月7日。 延期等いろいろありましたが、いよいよ発売です。 ノボ ノルディスク プレスリリース2013... -
ビスホスホネート
ベネット錠75mgの発売日(リセドロン酸ナトリウム水和物)
平成25年2月22日に薬価収載されたベネット錠75mg(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)の発売日は平成25年(2013年)2月28日。製造・販売は武田薬品工業株式会社。ベネット錠75mgの作用機序、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用、薬価情報などの詳細はこちらから -
ビスホスホネート
アクトネル錠75mgの発売日(ビスホスホネート月1製剤)
平成25年2月22日に薬価収載されたアクトネル錠75mg(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)の発売日は平成25年(2013年)2月28日。 製造は味の素製薬、販売はエーザイ株式会社。 アクトネル錠75mgの作用機序、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用など... -
抗凝固薬
エリキュース錠(アピキサバン)の発売日
平成25年2月22日に薬価収載されたエリキュース錠(一般名:アピキサバン)の発売日は2013年(平成25年)2月26日。ブリストル・マイヤーズ製造販売、ファイザーが販売提携。平成26年2月末までは1回14日分の投与日数制限がかかります。長期投与が可能になるのは平成26年3月1日からとなります。エリキュース錠の作用機序、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用などの詳細 -
調剤報酬他
ディレグラ配合錠の発売日は?
ディレグラ配合錠(フェキソフェナジン塩酸塩30mgと塩酸プソイドエフェドリン60mgの配合錠)の発売日。サノフィから平成25年2月28日(木)に発売の予定です。ディレグラ配合錠の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。 -
インスリン
トレシーバ注フレックスタッチ(インスリン デグルデク)の薬価
トレシーバ注フレックスタッチ(インスリン デグルデク)の薬価情報。トレシーバ注フレックスタッチは平成25年2月22日に薬価収載されました。トレシーバ注フレックスタッチの薬価は1キット2,546円。比較薬をレべミル注フレックスペンとした類似薬効比較方式(Ⅰ)で算定されています。[レベミル注 フレックスペン(300単位1筒)2,529円]。ちなみに、[ランタス注ソロスター(300単位1キット)は2,455円]です。トレシーバ注ペンフィルも薬価収載されました。 -
インスリン
トレシーバ注ペンフィルの薬価(インスリン デグルデク)持効型インスリンアナログ新薬
トレシーバ注ペンフィルの薬価情報。トレシーバ注ペンフィル(一般名:インスリン デグルデク)の薬価収載は平成25年2月22日。1日1回投与の持効型インスリンアナログです。トレシーバ注ペンフィル(300単位 1筒)の薬価は1,796円。比較薬をレべミル注ペンフィルとした類似薬効比較方式(Ⅰ)で算定されています。[レベミル注 ペンフィル (300単位1筒)1,807円]、[ランタス注カート(300単位1筒)は1,783円]です。 -
調剤報酬他
エリキュース錠(アピキサバン)の薬価 2013年新薬 FXa経口阻害剤
エリキュース錠(一般名:アピキサバン)はファイザーから発売の経口FXa阻害薬(抗凝固薬)。2013年2月22日に薬価収載となりました。エリキュース錠は通常1回5mgを1日2回服用します。エリキュース錠の薬価、エリキュース錠2.5mg 1錠:144.90円、エリキュース錠5mg 1錠:265.20円(1日薬価:2錠で530.4円)。効能・効果、薬効が同じであるイグザレルト錠(一般名:リバーロキサバン)との比較により、薬価が決定されました。イグザレルト錠15mgの薬価は1錠530.40円。イグザレルトは1日1回1錠の服用ですから、1日薬価では530.40円。通常用量であれば、イグザレルト錠もエリキュース錠も1日当たりの薬価は同じです。ワーファリン錠1mgの薬価は1錠:9.6円。ワーファリンからの切り替えにより、薬代が高くなって驚かれる患者さんが少なくないでしょう。