ア– tag –
-
アセチルコリンエステラーゼ阻害薬
アコファイド錠100mg薬価と発売日
ゼリア新薬工業から平成25年6月6日に発売予定のアコファイド錠100mgは、機能性ディスペプシアにおける食後膨満感、上腹部膨満感、早期満腹感の効能・効果を持つ国内初の薬剤です。アコファイド錠100mg 1錠 36.20円 (平成25年5月薬価収載時)機能性ディスペプシアとアコファイド錠の特徴・作用機序は以下に記載しています。 -
アセチルコリンエステラーゼ阻害薬
アコファイド錠100mg(アコチアミド塩酸塩水和物)
アコファイド錠100mg(一般名:アコチアミド塩酸塩水和物)の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。アコファイド錠100mgは世界で初となる機能性ディスペプシア(機能性胃腸症:FD)の治療薬。アセチルコリンエステラーゼ阻害作用を持ち胃腸機能を改善させる薬剤です。ゼリア新薬とアステラス製薬による共同開発。発売は2013年。 -
抗アレルギー薬
アレロック錠、OD錠、顆粒の用法・用量違いのまとめ
抗アレルギー薬のアレロック(一般名:オロパタジン塩酸塩)には、3種類の剤形(普通錠、口腔内崩壊錠、顆粒)があり、規格違いを含めると計5種類が存在しています(アレロック錠2.5mg アレロック錠5mg アレロックOD錠2.5mg、アレロックOD錠5mg、アレロック顆粒0.5%)。効能・効果、用法・用量にそれぞれ違いがありますのでまとめてみました。 -
下剤
アミティーザカプセル服用上の注意点まとめ(服薬指導)
新規作用機序を持つ慢性便秘症治療薬であるアミティーザカプセルの処方が徐々に増えてきています。アミティーザ服用上の注意点と副作用、減量方法、飲み忘れ時の対応についてまとめました。 -
耳鼻科系薬
アラミスト点鼻液27.5μg 56噴霧用の6本入り包装の製造販売中止について
アラミスト点鼻液27.5μg 56噴霧用の6本入り包装の販売中止について。アラミスト点鼻液27.5μg 56噴霧用は発売当初6g×6包装(1箱6本入り)のみでしたが、その後2012年9月には1本包装が発売されました。そして、今後は1本包装のみの販売になるそうです。アラミスト点鼻液6本入りを発注したところ、そのような返答が卸さんからありました。アラミスト点鼻液の添付文書をよく見てみたら、すでに包装の欄には:6g×1としか書かれていませんでした。1本入りの小包装の販売は薬局にとってうれしいことですが、何も花粉症の時期に切り替わらなくても・・と思います。包装単位が変わったので発注時には注意が必要です。 -
抗アレルギー薬
アレロック顆粒0.5%に供給制限、代替品は?
協和発酵キリンのアレロック顆粒0.5%ですが、在庫が不足していて供給が制限される見込みだそうです(2013年3月現在)。花粉症で売れすぎたのが原因だとか。2歳から投与可能な抗アレルギー薬ということで売り込みもすごかったですからね。花粉症のこの時期に品薄では怒られても仕方ありません。ちなみに、アレロック錠、アレロックOD錠は問題なく供給できるそうです。アレロック顆粒0.5%の代替品としては何が良いでしょうか? -
ビスホスホネート
アクトネル錠75mgの発売日(ビスホスホネート月1製剤)
平成25年2月22日に薬価収載されたアクトネル錠75mg(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)の発売日は平成25年(2013年)2月28日。 製造は味の素製薬、販売はエーザイ株式会社。 アクトネル錠75mgの作用機序、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用など... -
ビスホスホネート
アクトネル錠75mgの薬価(アクトネル錠の月1製剤)
アクトネル錠の月一製剤である、アクトネル錠75mgの薬価は2013年2月22日収載です。アクトネル錠75mg 1錠:2945.50円。アクトネル錠75mgは、ボノテオ/リカルボン錠50mgのように4週に1回服用するのではなく、月1回服用する製剤です。1日薬価は(2945.50円÷30日=)98.2円となります。ちなみに2013年2月現在の薬価は、アクトネル錠2.5mg:113.2円(1日113.2円)、アクトネル錠17.5mg(週1製剤):711.4円(1日101.6円)となり、月1製剤のアクトネル錠75mgが最も割安となります。 -
ARB
アイミクス配合錠LD アイミクス配合錠HDの発売日
アイミクス配合錠LD、アイミクス配合錠HDの発売日は平成24年12月19日です。塩野義製薬と大日本住友製薬の併売(PTPシートは製薬会社のマークが違うだけだそうです)です。卸さんから購入を頼まれた薬局も多いのではないでしょうか?アイミクス配合錠LD、アイミクス配合錠HDともに発売と同時に長期投与が可能です。①同様の効能・効果、用法・用量の既収載品の組合せと考えられる新医療用配合剤など、有効成分にかかる効能・効果、用法・用量について、実質的に、既収載品によって1年以上の臨床使用経験があると認められる新医薬品については、新医薬品に係る処方日数制限を設けないこととする。投与日数制限はありませんので、処方がいきなり出るという可能性もありますね。アイミクス配合錠LD アイミクス配合錠HDの薬価アイミクス配合錠 イルベサルタン/アムロジピンベシル酸塩の配合剤 -
ビスホスホネート
アクトネル錠75mg ビスホスホネート系骨粗鬆症治療薬月1製剤
アクトネル錠75mg(リセドロン酸ナトリウム水和物)はビスホスホネート系骨粗鬆症治療薬の月1製剤。服用は月に1回です。製造販売元は味の素製薬。販売元はエーザイ株式会社。服用上の注意点は他のビスホスホネート系薬剤と同じで、起床時に十分量(約180mL)の水とともに経口投与する。 なお、服用後少なくとも30分は横にならず、水以外の飲食並びに他の薬剤の経口摂取も避けること。 -
糖尿病
アミティーザカプセル24μg(ルビプロストン)の発売日
アミティーザカプセル24μg(ルビプロストン)の発売日について。アミティーザカプセル24μg(ルビプロストン)が発売されました。公式な発売日は2012年11月22日。薬価収載と同日です。作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用についてはこちら。 -
下剤
アミティーザカプセル24μg(ルビプロストン)の薬価
アミティーザカプセルの薬価について。アミティーザカプセル24μg(一般名:ルビプロストン)の薬価が2012年11月22日に収載されました。薬価は原価計算方式により算定。アミティーザカプセル24μg 1カプセル 156.60円。用法・用量は、1回1カプセル1日2回なので1日当たり313.2円です。クロライドチヤネルアクチベーターという新薬だけあってアミティーザカプセルの薬価の高さが群を抜いています。腸液分泌促進作用という薬理作用をもつ初の便秘薬ですから、今までの下剤では効果が無かった人には朗報だと言えそうです。新薬なので投与日数制限がかかります。2013年11月末までは1回14日分までしか認められません。長期投与が可能になるのは2013年12月1日からです。 -
ARB
アイミクス配合錠LD アイミクス配合錠HDの薬価
ARBのイルベサルタンとCCBのアムロジピンベシル酸塩の配合錠であるアイミクス配合錠の薬価です。アイミクス配合錠LD 150.40円/錠(イルベサルタン100mg+アムロジピン5mg) 、アイミクス配合錠HD 173.40円/錠(イルベサルタン100mgとアムロジピン10mg)アバプロ錠もイルベタン錠も100mgでは130.5円/錠ですから、アムロジピン5mg分として19.9円。アムロジピン10mg分として42.9円。アムロジピン分がほぼタダになったユニシア配合錠の場合とは薬価の算定方法が異なるため、あまりお得感が感じられなくなってしまいました。アイミクス配合錠の薬価の算定方法:新医療用配合剤の特例「自社品の薬価の合計の0.8倍」により算定。①アバプロ錠100mg 130.5円/錠②アムロジン錠5mg57.5円/錠(①及び②ともに自社品があるため。)130.5×0.8+57.5×0.8=150.4円/錠と決まりました。2012年11月22日に新規薬価収載です。 -
耳鼻科系薬
リゾチーム塩酸塩の再評価指定に伴う販売中止と経過措置
リゾチーム塩酸塩の再評価指定に伴う販売中止(発売中止)と経過措置。アクディーム、ノイチーム、レフトーゼのメーカーは再評価申請を決定しましたが、その他のメーカーは再評価の申請を断念し、リチーム、エリチーム、ミタチームは販売中止とすることを決めています。 -
緑内障
アイファガン点眼液0.1% 日本初のα2受容体アゴニスト緑内障治療薬
アイファガン点眼液0.1%の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。 アイファガン点眼液0.1%(一般名:ブリモニジン酒石酸塩点眼液)は2012年5月11日に千寿製薬から発売された緑内障・高眼圧症治療の点眼薬。緑内障治療薬では国内初のアドレナリンα2受容体作動薬、保存剤として塩化ベンザルコニウム(BAC)を使用せず、日本で初めて亜塩素酸ナトリウムを使用した点眼液、ブリモニジン酒石酸塩は、米国アラガン社において開発されたアドレナリンα2 受容体に高い選択性を示す新規の眼圧下降薬であり、房水産生を抑制するとともに、ぶどう膜強膜流出路を介した房水流出を促進し、眼圧下降効果を示す。