ア– tag –
-
ARB
アイミクス配合錠 イルベサルタン/アムロジピンベシル酸塩の配合剤
2012年薬価収載のアイミクス配合錠LD、アイミクス配合錠HD錠(一般名:イルベサルタン/アムロジピン)の特徴、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)のイルベサルタンと長時間作用型カルシウム拮抗薬のアムロジピンベシル酸塩との配合錠です。2012年11月の薬価収載が予定されていおり、発売は大日本住友製薬、塩野義製薬。イルベサルタンは、大日本住友製薬からアバプロ錠、塩野義製薬からイルベタン錠という商品名で既に発売されていますが、配合錠はアイミクス1ブランドとなるようです。配合の割合は -
下剤
アミティーザカプセル24μg(ルビプロストン)腸液分泌促進便秘薬
アミティーザカプセル24μg(一般名ルビプロストン)」の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。アミティーザカプセル24μg(一般名:ルビプロストン)はスキャンポファーマ-アボットジャパンから発売予定の慢性便秘症治療薬。アミティーザカプセルは腸管粘膜上のクロライドチャネルに選択的に作用し、腸管内への腸液の分泌を促すことで便を軟らかくする薬剤。 -
SU剤
アベマイド(一般名:クロルプロパミド) 第一世代SU剤
第一世代スルホニルウレア系経口血糖降下薬(SU剤)のアベマイド錠(一般名:クロルプロパミド)の特徴、作用機序、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。 -
非ベンゾジアゼピン系
ルネスタ(エスゾピクロン)とアモバン(ゾピクロン)の苦味
ルネスタ(エスゾピクロン)とアモバン(ゾピクロン)の苦味比較。苦味が出る理由はルネスタもアモバンも同じ。服用後体内から排泄される過程において、苦味を持つ代謝物が唾液中に分泌されるからです。そのため、錠剤に舌が触れていない時でも苦味を感じてしまいます。ルネスタはアモバンよりも少量の投与で睡眠効果が期待できます。 体内に取り入れる薬剤の量が減れば、それに伴い唾液中に分泌される代謝物の量も減りますから、ルネスタの苦味はアモバンよりも軽減される事が期待できるはずです。 -
ARB
アジルバ錠(一般名:アジルサルタン)の薬価
武田薬品工業から発売のアジルバ錠(一般名:アジルサルタン)の薬価。アジルバ錠20mg:136.90円、アジルバ錠40m:205.40円。アジルバ錠20mgの薬価は、オルメテック錠20mg(1錠130.40円)の1日薬価130.40円に有用性加算(Ⅱ)5%が加えられた額となりました。 -
抗アレルギー薬
アラミスト点鼻液 1日1回タイプの横押し型持続性ステロイド点鼻薬
アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用の使い方と特徴、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用、年齢制限について。アラミスト点鼻液(一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル)はグラクソ・スミスクラインから発売されているアレルギー性鼻炎用ステロイド点鼻薬。1日1回投与(各鼻腔2噴霧)で効果は24時間持続すします。 -
ARB
アジルバ錠(アジルサルタン azilsartan)7成分目の新規ARB
アジルバ錠(一般名:アジルサルタン)の特徴、薬効、効能・効果、用法・用量について。アジルバ錠(azilsartan)は武田薬品工業から発売予定の国内では7成分目となる新規ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)。AT1受容体に対する高い親和性、AT1受容体の阻害作用の持続性により1日1回の投与で持続的な降圧効果が得られる。 -
αβ遮断薬
アマリール錠とアルマール錠のヒヤリハット事例
スルホニルウレア系経口血糖降下剤のアマリール錠(一般名:グリメピリド)と高血圧症・狭心症・不整脈治療剤、本態性振戦治療剤のアルマール錠(一般名:アロチノロール塩酸塩) は似た名前であるため、以前から取り違えによる医療事故が発生しています。病院や薬局に対して再三注意喚起が行われていますが取り違えによる事故の発生はなくなっていないようです。大日本住友製薬は名称類似に関連した医療事故防止対策の一環として『アルマール錠5 /錠10』の販売名を変更するための申請を行いました。 -
抗アレルギー薬
アレギサール 鼻炎(ペミロラストカリウム)
アレギサール 鼻炎は田辺三菱製薬から発売されるアレルギー性鼻炎用の内服薬です。処方箋が無くても薬局で買える第1類医薬品(スイッチOTC)です。花粉症にももちろん使用できます。有効成分のペミロラストカリウムは、医療用として使われているアレギサール錠と同じで眠くなりにくい成分です。効果が発現するまで少なくとも1週間以上必要ですので、花粉症の症状が出る前から服用を始めることをおすすめします。購入は薬剤師がいる薬局またはドラッグストアへ。第1類医薬品はネットで購入することはできません。 -
抗アレルギー薬
アレジオン10(スイッチOTC)
医療用の抗アレルギー薬であるアレジオン(一般名:エピナスチン塩酸塩)が、一般用医薬品(大衆薬)としてエスエス製薬から発売されます。医療用から一般用に転用されるいわゆるスイッチOTC薬です。医療用アレジオンとの違い、同じ点。価格などまとめました。 -
ビスホスホネート
ベネット/アクトネルの後発品(リセドロン酸ナトリウム)
ビスホスホネート系骨粗鬆症治療薬のベネットとアクトネル(一般名:リセドロン酸ナトリウム)の後発品(ジェネリック)が2011年11月に各社から発売されます。ただし、発売になるのは2.5mgの連日服用製剤のみで、17.5mg(週1製剤)のジェネリック発売はまだ先です。先発品のベネットは月1製剤の発売も予定されています。 後発品の多くは2011年6月に薬価収載となる予定でしたが、特許の問題でマイラン製薬以外の製薬会社では収載を見送っていました。リセドロン酸Na錠2.5mg「各社」の薬価は既に薬価収載されているリセドロン酸ナトリウム錠2.5mg「マイラン」と同じく、1錠88.3円となりそうです。 -
アルツハイマー型認知症治療薬
アリセプトの後発品(ドネペジル塩酸塩)
2011年11月には各社からアルツハイマー型認知症治療薬のアリセプト(一般名:ドネペジル塩酸塩)の後発品(ジェネリック)が発売されます。先発品であるアリセプトには10mg錠がありますが、後発品にはありません。先発品の適応症は「アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」ですが、後発品の適応症は「軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」となっています。軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症に限られていますから、高度のアルツハイマー型認知症でアリセプトを10mg服用している人に対して5mg×2錠の後発品に変えてしまうと適応症で引っかかってしまう可能性がありますので注意しましょう。アリセプトの後発品の薬価は先発品の0.7倍程度になります。アリセプトはもともと薬価が高い薬です。服用期間が長期に渡る薬ですから、薬局で後発品を進めることで患者さんやご家族の薬剤費負担を減らすことに大きく貢献できそうです。 -
抗アレルギー薬
アレロック顆粒0.5%(オロパタジン塩酸塩)
アレロック顆粒0.5%(一般名:オロパタジン塩酸塩)の特徴・作用機序・効能・効果・副作用などについてまとめています。アレロックはヒスタミン H1受容体拮抗作用を有する抗アレルギー薬。今までは錠剤のみでしたが、新剤形である顆粒が加わりました。協和発酵キリン株式会社より発売されます。