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抗ウイルス薬
バルトレックス(バラシクロビル)
バルトレックス(一般名:バラシクロビル)はゾビラックス(一般名:アシクロビル)のプロドラッグ。ゾビラックスでは1日5回服用が必要であったものが、2~3回の服用で済むようになった。疾患によって用法・用量が異なるため、注意が必要。 -
ワクチン
サーバリックス(子宮頸がん予防ワクチン)
中学生への接種が始まっているサーバリックス(子宮頸がん予防ワクチン)のまとめ。サーバリックスは発がん性HPV(ヒトパピローマウイルス)の中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチン。 -
痛風・高尿酸血症治療薬
痛風・高尿酸血症治療薬 一覧
痛風・高尿酸血症治療薬の作用機序別一覧です。抗発作薬、尿酸合成阻害薬、尿酸排泄促進薬、酸性尿改善薬。 -
ビタミン・ミネラル
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)
セントジョーンズワートはセイヨウオトギリソウという植物で、ヨーロッパでは古くからうつ症状に効果があると言われていました。日本でも不安感の解消やイライラを抑えるサプリメントとして発売されています。医薬品との相互作用が多く、服用中の薬がある場合は医師や薬剤師に相談する必要があります。 -
抗リウマチ薬
リウマトレックス(メトトレキサート)
関節リウマチの適応を持つ免疫抑制剤のリウマトレックスカプセル(一般名:メトトレキサート)について特徴、効能・効果、副作用についてまとめました。 -
甲状腺治療薬
チウラジール/プロパジール(プロピルチオウラシル)
抗甲状腺剤のプロピルチオウラシル(商品名:チウラジール/田辺三菱製薬、プロパジール/中外製薬)の特徴、作用機序のまとめ。 -
甲状腺治療薬
甲状腺ホルモンの合成
甲状腺の小葉には多数の濾胞があり、その中はコロイドで満たされています。このコロイドは基質内にチロシンを含む糖蛋白(チログロブリン)からなり、濾胞細胞はコロイドで満たされた空間を取り巻いています。濾胞細胞内での甲状腺ホルモンの合成機序のまとめです。 -
甲状腺治療薬
メルカゾール(チアマゾール)
抗甲状腺薬のメルカゾール(一般名:チアマゾール)の特徴、作用機序、副作用について。 -
抗不整脈薬
メキシチール(メキシレチン塩酸塩)
メキシチールはVaughan Williams(ヴォーン ウィリアムス)分類では1b群(Naチャネル抑制作用、活動電位短縮)にあたる抗不整脈薬です。頻脈性不整脈の治療の他、糖尿病性神経障害の自覚症状の改善にも用いられることがあります。メキシチールカプセル(一般名:メキシレチン塩酸塩)の特徴、作用機序についてまとめました。 -
ビタミン・ミネラル
PQQ(ピロロキノリンキノン)
酸化還元酵素の補酵素の一つであるPQQ(ピロロキノリンキノン) の作用、特徴について。 -
疾病・疾患
性行為感染症(STD)の原因微生物
主な性行為感染症と原因微生物のまとめ。性器クラミジア、性器ヘルペスウイルス、尖圭コンジローマ、淋菌感染症、梅毒の原因微生物。 -
抗ウイルス薬
タミフル(リン酸オセルタミビル)
A型、B型インフルエンザ治療薬のタミフル(一般名:リン酸オセルタミビル)の特徴、作用機序、注意事項について。 -
抗ウイルス薬
赤血球凝集抑制試験(HI試験法:Hemagglutination Inhibition Test)
赤血球凝集抑制試験(HI試験法:Hemagglutination Inhibition Test)の原理と方法について。 -
抗精神病薬
セロクエル(クエチアピン)
ジベンゾチアゼピン系非定型抗精神病薬のセロクエル錠(一般名:クエチアピン)の特徴、副作用についてまとめました。 -
SARI
レスリン/デジレル(トラゾドン塩酸塩)
レスリン/デジレル(一般名:トラゾドン塩酸塩)の特徴、作用機序についてまとめてみました。トラゾドン塩酸塩はトリアゾロピリジン誘導体の抗うつ薬。SARIに分類される。抗うつ効果は強くはないが鎮静・催眠作用が強い。徐波睡眠を増やす作用があるため、熟眠感が得られる。SSRIによる徐波睡眠の減少を補う目的で併用されることが多い。また、うつ病の睡眠障害に使われることも多い。