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ARB
アジルバ錠20mg半錠の自家製剤加算算定とアジルバ錠10mgの薬価収載
本日6月18日は、アジルバ錠10mgの発売日です。アジルバ20mg 1回0.5錠」の処方は今までは自家製剤加算の算定が可能でした。しかし、現在はアジルバ錠10mgが薬価収載となっていますので上記処方では自家製剤加算の算定はできません。十分ご注意下さい。ちなみに、平成26年5月30日薬価収載、6月18日発売のアジルバ錠10mgの薬価は1錠93.60円です。 -
プロトンポンプ阻害薬
タケルダ配合錠(ランソプラゾールとアスピリンの配合剤)
タケルダ配合錠(アスピリン/ランソプラゾール配合錠)の発売日:平成26年6月12日。武田薬品工業株式会社から発売されました。商品名でいうと、タケプロンOD錠15mgとバイアスピリン錠100mgの配合錠です。タケルダ配合錠の投与日数制限、薬価、製剤上の特徴について。 -
糖尿病
要指導医薬品一覧表
要指導医薬品一覧(スイッチ直後等品目16成分15品目と劇薬5品目)リスト中の要指導医薬品とはセルフメディケーションに利用できる医薬品として製造販売の承認を受けてから一定期間を経過していない医薬品のこと。外箱には「要指導医薬品」と表示されます。薬剤師による対面販売が義務付けられています。購入者が直接手に取れるような場所への陳列はできません。 -
糖尿病
SGLT2阻害薬服用中に注意すべき副作用
SGLT2阻害薬が各社から続々と発売されています。今回は、SGLT2阻害薬の副作用についてまとめてみました。SGLT2阻害薬服用中に注意すべき副作用。低血糖、尿路感染症、多尿・頻尿・体液量減少、ケトン体増加など。副作用の発現機序とその詳細は -
ジェネリック・後発品
オーソライズド・ジェネリック(AG)医薬品一覧
オーソライズド・ジェネリック医薬品一覧表 オーソライズド・ジェネリック(Authorized Generic:AG)とは、先発医薬品を製造販売している製薬会社(先発メーカー)が持っている特許権等をジェネリックメーカーに許諾して製造販売されるジェネリック医薬品のこと。アレグラ、ディオバン、ブロプレス、エックスフォージ配合錠、ユニシア配合錠 -
ジェネリック・後発品
ブロプレスのジェネリック カンデサルタン錠「あすか」
高血圧症治療薬のブロプレス錠(一般名:カンデサルタン シレキセチル)のジェネリックが近々発売されます。商品名はカンデサルタン錠「あすか」で、武田薬品工業株式会社が持つブロプレスの特許権等をあすか製薬に許諾したオーソライズド・ジェネリック(Authorized Generic:AG)です。カンデサルタン錠「あすか」は2014年6月薬価収載予定。発売は薬価収載から少し遅れる予定のようですが、薬価収載後90日以内の発売という決まりがありますので遅くとも9月には発売されているはずです。他社のブロプレスのジェネリックは2014年12月薬価収載の予定ですから、大きなシェアを取ることでしょう。 -
調剤報酬他
2014年(平成26年)5月23日に薬価収載予定の新薬一覧
2014年(平成26年)5月に薬価収載予定の新薬一覧。商品名、一般名、製薬会社、特徴、薬価、発売日について。アテディオ配合錠、アプルウェイ錠20mg、デベルザ錠20mg、アビガン錠200mg、イクスタンジカプセル40mg、エフィエント錠3.75mg、エフィエント錠5mg、ザクラス配合錠LD、ザクラス配合錠HD、サムスカ錠30mg、タペンタ錠25mg、タペンタ錠50mg、タペンタ錠100mg、フォシーガ錠5mg、フォシーガ錠10mg、ラジムロ配合錠LD、ラジムロ配合錠HD、ルセフィ錠2.5mg、ルセフィ錠5mg、ロンサーフ配合錠T15、ロンサーフ配合錠T20、グラッシュビスタ外用液剤0.03% -
調剤報酬他
医薬品の命名法の通知まとめ(ジェネリック医薬品、配合剤)
医薬品の命名方法には決まりがあります。命名法の通知をまとめました。ジェネリック医薬品の命名方法(単剤)、ブランド名のジェネリック医薬品の一般的名称への変更(ジェネリックの名称変更)、配合剤の命名方法、配合剤のジェネリック医薬品の命名方法。 -
ARB
プレミネント配合錠HD(ロサルタンカリウム100mgとヒドロクロロチアジド12.5mgの配合錠)の薬価と発売日
プレミネント配合錠HDの薬価・発売日、長期処方の可否について。2014年(平成26年)4月8日にプレミネント配合錠HDが発売されました。プレミネント配合錠HDには、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)のロサルタンカリウム100mgと利尿薬ヒドロクロロチアジド12.5mgが配合されています。従来のプレミネント配合錠LDに加えて高用量のHDが使用可能になりました。LDもHDも投与日数制限はかかっていませんので長期処方可能です。薬価収載は2013年11月でプレミネント配合錠HD 1錠218.4円でした。発売日の前に薬価改定があり、現在の薬価は1錠208.4円です。 -
調剤報酬他
2014年(平成26年)4月17日薬価収載 新薬一覧
2014年(平成26年)4月17日に薬価収載となった新薬一覧です。一般名、薬価、製薬会社、効能・効果、特徴、発売日についてまとめました。アデムパス錠0.5mg,1.0mg,2.5mg、アレグラドライシロップ5%、コンサータ錠36mg、ザイザルシロップ0.05%、ザルティア錠2.5mg、ザルティア錠5mg、ジオトリフ錠、スーグラ錠25mg、スーグラ錠50mg、テビケイ錠50mg、トピナ細粒10%、リオナ錠250mg。 -
婦人科系薬
ルナベル配合錠LD・ルナベル配合錠ULDの副作用と服用上の注意点
ルナベル配合錠LD、ルナベル配合錠ULD服用中の方へ。主治医や薬剤師からすでに説明を受けていることと思いますが、この薬を服用するにあたっての注意点を再度確認したいと思います。ルナベル配合錠を服用中の方は血栓症(血管内に血のかたまりが詰まる病気)を起こす可能性があります血栓症は早期発見が大切です。定期的に受診をすることはもちろんですが、次のような症状が現れた場合にはすぐに救急医療機関を受診してください。突然の足の痛み・腫れ、手足の脱力・まひ、突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み、激しい頭痛、舌のもつれ・しゃべりにくい、突然の視力障害(見えにくいところがある、視野が狭くなる)など。 -
糖尿病
アレグラドライシロップ5%(フェキソフェナジン塩酸塩)
アレグラドライシロップ5%(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩ドライシロップ)の特徴、発売日、薬価、効能・効果、用法・用量について。アレグラドライシロップ5%は2014年(平成26年)4月17日に薬価収載された抗アレルギー薬のドライシロップ製剤です。すでにアレグラ錠60mg、アレグラ錠30mg、アレグラOD錠60mgが販売されていて、ドライシロップ製剤が追加となりました。アレグラドライシロップ5%の発売日は平成26年7月中旬の予定。製造販売はサノフィ株式会社。 -
婦人科系薬
ルナベル配合錠ULDは長期投与可能?
2013年(平成25年)8月に薬価収載されたルナベル配合錠ULDですが、1回14日分までしか処方できないのでしょうか?新薬は、薬価基準の収載の翌月の初日から起算して1年間は、原則、1回14日分を限度として投与又は投薬することとされています。ですが、ルナベル配合錠ULDについては、「本製剤の効能・効果に係る疾患の特性や治験の成績を勘案し、特例的に当該の投薬期間制限を14日間ではなく30日間として取り扱うこと。」とされています。つまり1回30日分までの処方が可能ということです。 -
抗アレルギー薬
ザイザルシロップの発売日と薬価
ザイザルシロップ0.05%(一般名レボセチリジン塩酸塩)の発売日と薬価、包装について。ザイザルシロップが平成26年4月17日に発売されました。ザイザルシロップの薬価は1mL19.6円です。包装は1本200mLの1種のみ。せっかく年齢によって1回量が決まっているのですから、早く1回量の包装を作ってもらえることを期待します。子供さんに飲ませる際の計量の手間が省けますし、衛生面でも貢献できると思います。 -
調剤報酬他
第99回薬剤師国家試験合格率ランキング(私立・新卒)
第99回薬剤師国家試験の合格率は総計60.84%。新卒に限れば70.49%でした。例年よりもだいぶ低い合格率となりましたが、大学別にみていくと結構差が出ています。 【私立薬科大学6年制卒業者・新卒】 名城大学 91.07% 九州保健福祉大学 87.30% 武蔵...