アジルバ錠(一般名:アジルサルタン azilsartan)は武田薬品工業から発売の国内では7成分目となる新規ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)。アジルバ錠の発売日は平成24年5月28日。薬価収載日は平成24年4月17日。薬価収載後1年間は処方日数制限がかかるので、長期投与が可能となるのは平成25年5月1日から。
目次
アジルバ錠の特徴
- AT1受容体に高い親和性を有する
受容体阻害作用
アジルサルタン>テルミサルタン>オルメサルタン>バルサルタン - AT1受容体阻害作用の持続性が高い
薬剤洗浄後のヒトAT1受容体に対する阻害率
アジルサルタン>オルメサルタン>テルミサルタン>バルサルタン - ブロプレス(カンデサルタン シレキセチル)よりも血管壁への移行性が高い
- 半減期は12~13時間程度。受容体への高い親和性と阻害作用の持続性により1日1回の投与で持続的な降圧効果が得られる。
ブロプレスとアジルバの降圧効果比較
ブロプレス錠8mg<アジルバ錠20mg
ブロプレス錠12mg<アジルバ錠40mg(承認時申請資料より)
効能・効果
高血圧症
用法・用量
通常、成人にはアジルサルタンとして20mgを1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は40mgとする。
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