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痛風・高尿酸血症治療薬
ザイロリック(アロプリノール)
ザイロリック(アロプリノール)の特徴・作用機序・効能・効果・副作用などについてまとめています。ザイロリックはキサンチンオキシダーゼ(XOD)阻害作用により尿酸の生成を抑制する高尿酸血症治療薬です。アロプリノールの主代謝物であるオキシプリノールの半減期は約17.1時間と非常に長いため作用時間が持続し、投与間隔が長くても効果に影響が無いと考えられます。1日1回の投与が多いのもその理由です。アロプリノールもオキシプリノールも大部分が尿中に排泄されますので、腎障害の患者さんは腎機能に応じて投与量を減らす必要があります。 -
薬学関連書籍
ハイリスク薬の服薬指導について買うべき本5冊
ハイリスク薬の服薬指導に大変役立つ書籍を5冊厳選しました。薬の特徴と副作用モニタリング方法をしっかり確認してから服薬指導に望みましょう。薬学的管理のレベルが上がること間違いなしです。 -
薬歴
薬歴記入用ボールペン(UNI JETSTREAM4&1)
紙薬歴をお使いの薬剤師へ。薬歴記入の時間を短縮させたい場合に効果的なアイテム。非常に滑らかなボールペンUNI JETSTREAM4&1の紹介です。 -
抗アレルギー薬
アレロック顆粒0.5%(オロパタジン塩酸塩)
アレロック顆粒0.5%(一般名:オロパタジン塩酸塩)の特徴・作用機序・効能・効果・副作用などについてまとめています。アレロックはヒスタミン H1受容体拮抗作用を有する抗アレルギー薬。今までは錠剤のみでしたが、新剤形である顆粒が加わりました。協和発酵キリン株式会社より発売されます。 -
抗めまい薬
メリスロンとセファドールの違い
メリスロン(メシル酸ベタヒスチン)とセファドール(ジフェニドール塩酸塩)は同じ「めまいの薬」ではありますが、その作用機序や起こりうる副作用には違いがあります。メリスロンとセファドール相違点についてまとめてみました。 -
抗めまい薬
セファドール(ジフェニドール塩酸塩)
セファドール(ジフェニドール塩酸塩)の特徴・作用機序・効能・効果・副作用などについてまとめています。セファドールは、脳へ血液を送る動脈の1つである椎骨動脈の循環改善・血流増加作用と、内耳から脳へ続く前庭神経路の調整作用により、めまいを改善する薬剤です。制吐作用も認められています。 -
抗めまい薬
メリスロン(ベタヒスチンメシル酸塩)
メリスロン(メシル酸ベタヒスチン)の特徴・作用機序・効能・効果・副作用などについてまとめています。メリスロン(メシル酸ベタヒスチン)は内耳循環改善作用、内頸動脈の血流量増加作用により、めまいを改善させる薬剤です。内耳毛細血管の透過性を調節することにより、内リンパ水腫を除去する作用もあります。メリスロンにはヒスタミン様作用があるため、注意が必要となる場合があります。 -
抗コリン薬
バップフォー(プロピベリン塩酸塩)
バップフォー(プロピベリン塩酸塩)の特徴・作用機序・効能・効果・副作用などについてまとめています。バップフォーは抗ムスカリン作用(抗コリン作用)とカルシウム拮抗作用をもつ薬剤で頻尿、尿失禁に対して用いられます。アセチルコリンの受容体サブタイプ非選択的ではありますが、血漿、顎下腺、脳に比べ、膀胱への移行性が高いため副作用が出にくくなっています。 -
抗アレルギー薬
オノン(プランルカスト)
オノン(プランルカスト)の特徴、作用機序、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。 オノン(一般名:プランルカスト水和物)はロイコトリエン拮抗薬に分類される抗アレルギー薬。小野薬品工業の製造販売。アレルギー性鼻炎や気管支喘息の治療に対し小児から成人まで広く用いられる。 -
ワクチン
ロタリックス内用液(経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン)
ロタリックス内用液は、ロタウイルス胃腸炎を予防する本邦初の経口生ワクチンです。注射ではなく、内服薬(甘いシロップ)です。 -
β遮断薬
インデラル(プロプラノロール塩酸塩)
インデラル錠は初めて臨床的に使用されたβ遮断薬です。高血圧や狭心症、不整脈の治療に用いられます。インデラル錠(一般名:プロプラノロール塩酸塩)の特徴についてまとめました。 【特徴】 インデラル錠は初めて臨床的に使用されたβ遮断薬。 1964年に開... -
抗精神病薬
インヴェガ(パリペリドン)
インヴェガ錠(一般名:パリペリドン)はリスペリドンの活性代謝物で、徐放性製剤となっています。その特徴と作用機序についてまとめました。 -
痛風・高尿酸血症治療薬
フェブリク(フェブキソスタット)の薬価
新規キサンチンオキシダーゼ阻害薬のフェブリク錠(一般名:フェブキソスタット)の薬価が収載されました。 -
その他
ドプス(ドロキシドパ)
ドプスカプセル(ドロキシドパ;L-threo-dihydroxyphenylserine 別名:ノルカルボフリン)はパーキンソン病のすくみ足症状の改善や、透析時などの低血圧症状に対して用いられる薬剤です。その特徴、作用機序などについてまとめました。 -
痛風・高尿酸血症治療薬
フェブリク(フェブキソスタット)
フェブリク錠(一般名:フェブキソスタット)は2011年3月に薬価収載された新規の尿酸産生阻害薬。フェブリク錠の特徴、用法・用量、作用機序などについてまとめました。