薬価– tag –
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不飽和脂肪酸
ロトリガ粒状カプセル2gの薬価
ロトリガ粒状カプセル2gの薬価はエパデールS900と類似薬効比較方式(Ⅰ)により算定されました。ロトリガ粒状カプセル2g 254.00円/包(2g)。エパデールS900 127.00円/包(イコサペント酸エチル 900mg含有)、ロトリガ1包(2g)中にイコサペント酸エチル(EPA-E)が約930mg、ドコサヘキサエン酸エチル(DHA-E)が約375mg、α-トコフェロールが4mg含まれています。エパデールS900は通常1日2回服用ですので、1日当たりの薬価はロトリガ2gと同じ。DHAが入っている分だけロトリガ2gの方がお得かもしれません。 -
ARB
アイミクス配合錠LD アイミクス配合錠HDの薬価
ARBのイルベサルタンとCCBのアムロジピンベシル酸塩の配合錠であるアイミクス配合錠の薬価です。アイミクス配合錠LD 150.40円/錠(イルベサルタン100mg+アムロジピン5mg) 、アイミクス配合錠HD 173.40円/錠(イルベサルタン100mgとアムロジピン10mg)アバプロ錠もイルベタン錠も100mgでは130.5円/錠ですから、アムロジピン5mg分として19.9円。アムロジピン10mg分として42.9円。アムロジピン分がほぼタダになったユニシア配合錠の場合とは薬価の算定方法が異なるため、あまりお得感が感じられなくなってしまいました。アイミクス配合錠の薬価の算定方法:新医療用配合剤の特例「自社品の薬価の合計の0.8倍」により算定。①アバプロ錠100mg 130.5円/錠②アムロジン錠5mg57.5円/錠(①及び②ともに自社品があるため。)130.5×0.8+57.5×0.8=150.4円/錠と決まりました。2012年11月22日に新規薬価収載です。 -
DPP-4阻害薬
DPP-4阻害薬の薬価と用法・用量の比較
DPP-4阻害薬の薬価と用法・用量の比較。DPP-4阻害薬の薬価と用法・用量をまとめてみました。グラクティブ錠/ジャヌビア錠(シタグリプチン)、エクア錠(ビルダグリプチン)、ネシーナ錠(アログリプチン)、トラゼンタ錠(リナグリプチン)、テネリア錠20mg(テネリグリプチン)、スイニー錠(アナグリプチン)。 -
DPP-4阻害薬
スイニー錠100mgの薬価と発売日
2012年11月22日に新規薬価収載のDPP4阻害薬、スイニー錠100mgの薬価です。スイニー錠100mg:83.00円/錠.類似薬効比較方式(Ⅰ) 対象薬はグラクティブ錠/ジャヌビア錠50mg.スイニー錠の用法・用量は、通常1回100mgを1日2回(朝、夕)ですから、グラクティブ/ジャヌビア錠50mgの1日当たりの薬価と同じになります。 スイニー錠100mgの発売日は2012年12月3日(月)の予定です。 -
医療機器
インスリン用注射針の種類と材料価格(値段)一覧
保険薬局での万年筆型注入器用注射針材料価格一覧。以下の注射針の標準型、針折れ防止型、超微細型の分類と価格についてペンニードル 30G/8mm(ノボ)、マイクロファインプラス 31G/5mm(日本BD)、マイクロファインプラス 31G/8mm(日本BD)、ペンニードル 32G テーパー/6mg(ノボ)、マイクロファインプラス 32G/4mm(日本BD)、ナノパスニードル 33G/5mm(テルモ)、ナノパスニードルⅡ34G/4mm(テルモ) -
β2刺激薬
オーキシス9μgタービュヘイラー28吸入の薬価と発売日
オーキシスタービュヘイラーは2012年8月28日に薬価収載となったβ2受容体刺激作用のある気管支拡張吸入薬。オーキシス9μgタービュヘイラー28吸入の薬価は252μg1キット(9μg)1,660円、発売日は2012年9月3日。効能・効果、特徴について -
DPP-4阻害薬
テネリア錠20mgの薬価と発売日
テネリア錠20mgの薬価収載について。2012年8月28日に新規薬価収載となったDPP4阻害薬のテネリア錠の薬価は1錠207.7円です。トラゼンタ錠5mg(209.40円)やネシーナ錠25mg(207.80円)に比べてわずかですが低い薬価となりました。 -
小児科系薬
ミニリンメルトOD錠の薬価
新規薬価収載予定の夜尿症治療薬、ミニリンメルトOD錠(一般名:デスモプレシン酢酸塩水和物)の薬価が決定しました。ミニリンメルトOD錠120μg 1錠 197.10円 、ミニリンメルトOD錠240μg 1錠 331.20円。デスモプレシン・スプレー10協和 1瓶 6830円を比較薬とする類似薬効比較方式(Ⅰ)を基に、決定されました。ミニリンメルトOD錠の効能・効果、作用機序等は -
透析
キックリンカプセル250mgの薬価
透析中の慢性腎不全患者の高リン血症の改善に用いられる新薬のキックリンカプセル250mgの薬価が決まりました。薬価の算定はレナジエル錠250mg、フォスブロック錠250mgとの類似薬効比較方式(Ⅰ)で決定されました。キックリンカプセル250mg(一般名:ビキサロマーカプセル250mg)の詳細。 -
抗てんかん薬
ガバペン 新規作用機序の抗てんかん薬 疼痛治療に適応外使用も
ガバペン錠(一般名:ガバペンチン)の特徴、薬価、薬効、効能・効果、用法・用量、副作用について。ガバペンはファイザー株式会社から発売された新規作用機序の抗てんかん薬。ガバペンチンは興奮抑制系神経伝達物質であるGABAの類似体ではあるが、GABA受容体やベンゾジアゼピン受容体に対する活性を示さない(結合しない)。適応はてんかんのみであるが、痛みを伝える神経伝達物質の放出を抑え、神経回路の神経伝達を抑制し、鎮痛効果をあらわすことから、帯状疱疹後等の神経性の疼痛にも適応外で使用されることがある。 -
ARB
アジルバ錠(一般名:アジルサルタン)の薬価
武田薬品工業から発売のアジルバ錠(一般名:アジルサルタン)の薬価。アジルバ錠20mg:136.90円、アジルバ錠40m:205.40円。アジルバ錠20mgの薬価は、オルメテック錠20mg(1錠130.40円)の1日薬価130.40円に有用性加算(Ⅱ)5%が加えられた額となりました。 -
抗凝固薬
イグザレルト錠(リバーロキサバン)の薬価
バイエル薬品から発売のイグザレルト錠(一般名:リバーロキサバン)の薬価は以下の通りです。2012年4月17日薬価収載。同日発売予定。イグザレルト錠10mg:372.40円、イグザレルト錠15mg:530.40円。類似薬効比較方式(Ⅰ) 比較薬:プラザキサカプセル75mg。イグザレルト錠15mgの薬価は、プラザキサカプセル75mg(1カプセル132.60円)の1日薬価530.40円と同額に設定されました。プラザキサカプセルの通常用量は1回150mgを1日2回。 ⇒132.60×4=530.4円 -
非ベンゾジアゼピン系
ルネスタ錠(一般名:エスゾピクロン)の発売日は2012年4月18日
アモバン錠(ゾピクロン)の光学異性体であるルネスタ錠(一般名:エスゾピクロン)の薬価収載日は2012年4月17日。エーザイ株式会社から同日付で発売されるようです。 -
非ベンゾジアゼピン系
ルネスタ錠(一般名:エスゾピクロン)の薬価
2012年4月17日に薬価収載のルネスタ錠(一般名:エスゾピクロン)の薬価は以下の通りです。ルネスタ錠の薬価ルネスタ錠1mg49.60円、ルネスタ錠2mg78.70円、ルネスタ錠3mg99.80円。マイスリー錠10mg錠との類似薬効比較方式(Ⅱ)で算定されています。 -
ビスホスホネート
リカルボン錠/ボノテオ錠50mgと他のビスホスホネート系の薬価比較
リカルボン錠/ボノテオ錠50mgは最近処方量が増えつつある月一回(正確には4週間に1回)の服用で済むビスホスホネート系の骨粗鬆症治療薬です。毎日飲むのと4週に1回飲むのとではどちらが薬代が安いのかという質問がありましたのでまとめてみたいと思います。